マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

大掃除

2005年12月27日 | 日記
大掃除を一日でした。
朝の8時から夕方の6時まで。
昼食も10分で済まし
一日中家の中をコマネズミのように動き回っていた。

大掃除になると、普段の掃除にオプションがつく。
換気扇やエアコン。
クローゼットや押入れや下駄箱。
外回りの外灯や車庫や庭やバルコニー。
冷蔵庫やオーブンや電子レンジ。
次から次へと目白押しで、泣きそうになりながら働いた。
切羽詰まった今日まで放置していた自分が悪い。

うちには雑巾が100枚近くある。
ガラスや鏡を拭く「から拭き雑巾」と他を拭く「濡れ雑巾」
から拭き雑巾はたいてい着尽くした家族のTシャツ。
濡れ雑巾はハンドタオルのお古。

モップも5本ある。
それに2枚ずつ濡れ雑巾を挟み、床を拭いていく。
うちはほとんどがフローリングなので
5本のモップはフル回転の活躍をしてくれる。

あとは濡れ雑巾で手拭きする。
私はゴム手袋が嫌いで、素手でやるから手はカサカサ。
昨日よりもっとひどい状態になった。

どうしてうちには雑巾が100枚近くあるのか。
それは私が雑巾掛けを好きなことと
掃除中に私の雑巾を濯ぐ手間を省くため。

拭き掃除が始まって3分の1くらい雑巾を使うと洗濯機で洗う。
そしてまた3分の1くらい使うと洗濯機で洗う。
こうすれば私が手で雑巾を濯いで絞る時間が短縮される。
私は永遠に雑巾で拭きっぱなしの状態になる。
これが「マドンナ式掃除方法」である。

ちなみにトイレの雑巾は10枚ある。
トイレの掃除の時
小さなバケツで2~3枚の雑巾を何度も濯ぐ時間の短縮。
10枚あれば、途中で1度濯ぐと20枚の雑巾が使える。
トイレで20枚の雑巾を使えばもうトイレはピカピカ。
これが「マドンナ式掃除方法」で
私は結婚以来ずっと
このダイナミックな方法で掃除をして来た。

終わった後はすべての雑巾を洗濯機で洗って外へ干して乾かす。
これが雑巾供養だと思っている。
乾いたらきちんとたたんで洗濯カゴに入れて物置に仕舞う。
真っ黒になりながら働いた雑巾たちがしばらくは休養。
「私の愛しい雑巾たちよ」って気分である。
この雑巾たちのお陰で、きれいなお部屋で生活が出来る。

掃除は自己満足の世界。
掃除した後から、汚れてゆく。
家族が帰ると、先ずピカピカの洗面所が・・・
トイレが・・・ お風呂が・・・ そしてリビングが・・・。

普通なら3日くらいかけてする大掃除。
今年は本当に時間がなくて、今日一日でしてしまった。
まだまだ納得出来ないところもいっぱいあるけれど
一応これで合格ラインを達したということで
2005年の大掃除は終わった。

Yuhi051227

夕方娘の部屋を掃除していたら
雲が流れて行った。
今日は一日気忙しく働いて
空を見上げることもなく時間が過ぎて行った。
私は何かに没頭すると余裕がなくなる。
まっしぐらにがんばってしまう。

明日は母のところに行こう。
少し早い目に家を出て、一日ゆっくりいて来よう。
焦っちゃいけない。
暮れには静かにまったりとした気持ちで過ごす時間も大切。
そういう意味で母は私のオアシスかもしれない。

明日はいよいよ御用納めで、私ははますます忙しくなる。



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