マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

桜便り2009(京都・醍醐寺・霊宝館)

2009年04月03日 | 写真
今日も京都の桜に、お付き合いくださいませ。


気になる土・日曜日の天気予報。
どうか、全国各地、お花見日和となりますように。


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今日のフォト。
ジェイアール京都伊勢丹の大タペストリー。


日頃からピンクが好きなのですが・・・
桜が咲く季節のピンクはまた格別で、すぐに反応してしまう。(笑)


                 


醍醐寺・三宝院の東にある「霊宝館」は、国宝や重要文化財だけで4万点。
未指定の文化財を含めると、約10万点以上の寺宝を収蔵。


毎年、春と秋に、一般公開されます。


今日も勝手にタイトル付けて、桜の写真をアップします。
タイトルとは、不思議なもので、何となくそう思えてくる。


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道しるべ


霊宝館の入り口で迎えてくれた桜。
ここから先へは立ち入り禁止。


この桜の木が道しるべ・・・ あなたに会いにゆく。
な~んちゃってね。(笑)


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背くらべ


屋根瓦に寄り添うように咲いていた。
植えた当初は、きっと小さな桜の木だっただろう。


生きているもの全て、いつかは追いつき・・・ 追い越し・・・
我が人生も、追いつき・・・ 追い越し・・・ また追い越され・・・


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つぼみ初々しく


うす紅色の桜も、つぼみの時は、濃いピンク。


こんなにも顔を紅潮させて、エネルギーをたくわえて
まもなく「桜」という命が生まれる。


私も母から生まれる時は、顔を紅潮させて、エネルギーをたくわえて
この世に生まれてきたような記憶がある。


その記憶は、娘と息子を産んだ時、確信した。


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花かんざし


舞妓さんの髪に挿してあげたい、花かんざし。
舞妓にも、桜はよく似合う。


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おばけだぞ~


背高ノッポの桜。 樹齢どれくらいだろう。
日本の歴史を見てきた老桜


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吹割の滝


まるで滝が流れるように、枝垂れて君(きみ)美しき哉。


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天空の桜


手が届かない。 まるで雲の上の存在。
それでも私は、あなたを愛することを止まない。


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ようこそ


おみやげもの屋さん横で迎えてくれた桜。
両手を広げて、会釈してくれた。


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桜ゆらゆら


分かれた小枝に桜が鈴なり。
風に吹かれてゆらゆらゆら。


カメラを向ける私の心を乱す。
「ああ・・・じれったい、おまえの姿を心で撮りたいのに」


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楊貴妃


これほど美しい枝垂れ桜に出会ったのは
人生で数えるほどであろう。


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尊厳


少し後ろに下がって、写真を撮りました。
1本の木が織りなす芸術作品。


年輪の数だけ枝が伸びて・・・


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悠久


また少し後ろに下がって、写真を撮りました。


この美しさは、神が創られたものなのだろうか。
それともこの桜の自由奔放な生きざまなのだろうか。


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