
今日のフォト。 住吉大社の第三本宮には、三代目木彫刻家
南部白雲氏の「打出の小槌」が、奉納されていました。













1月7日は、住吉大社で「白馬(あおうま)神事」が行われました。
京都では、上賀茂神社でも、白馬神事が行われているようです。
春の初めに白馬を見ると、その年は、無病息災となり
たいへん縁起のよい年になるそうです。

これまでの御神馬は、老齢となり、引退して
昨年の5月に、北海道函館より、この御神馬は、奉納されました。
平成21年5月7日生まれのまだ幼い、白馬(あおうま)・白雪号です。

第一本宮で、神事が執り行われている時も、じっとしていません。
国家安泰を祈る祝詞を奏上した後、「白雪号」は、
2名の神職とともに、第一本宮~第四本宮を巡拝します。

そして再び、第一本宮に戻り、参拝者の前を駆け廻ります。

若い白馬(あおうま)だけあって、凄く勢いがあります。

白雪号、初めて神事に参加です。

今日は大勢の参拝客に見守られて、無事に大役を終了しました。

最後に、参拝客の周りをゆっくりと周ってくれます。

御神馬に触れると、幸せになれるのでしょうか?

たくさんの人たちが、御神馬の顔を撫でていました。

邪気を祓い、1年中、平和に暮らせますように。

人々の願いは、きっと御神馬に伝わったことでしょう。

第三本宮に奉納されていた、「打出の小槌」の作者
南部白雲氏作の「神馬塚」の木彫刻が、第一本宮に奉られていました。

白馬神事の日だけ限定の住吉大社 神馬・竹駒守と、お札です。
無病息災、家運上昇のお守りです。
100個限定だったので、多くの人が殺到して
死に物狂いで、授与することができました。

帰りに、御神馬舎へ立ち寄ったけれど、黒山の人だかりで、見れませんでした。
新春早々、白馬(あおうま)に、触れることができて、嬉しかったです。

帰宅して、七草粥を作りました。
今日は、「七草」

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。
子供の頃、空で覚えた「春の七草」を言えますか?

うちの七草粥は、白いものだけお粥と一緒に炊いて

青いものは、別仕立てで茹でます。

七草粥、鮭の塩焼き、小松菜の和えもの、あわび、梅干し&塩昆布。
デザートは、くずきり。 そして箸置きは、今年の干支、「辰」です。
七草は、五節句のひとつ、人日(じんじつ)の節句。
文字通り「人の日」とされ、過去の1年の厄払いをして
これから1年の無病息災と、招福を祈願する日とされています。
今年もマドンナと一緒に、日本の伝統行事に、食文化を取り入れて
それを食することで、幸せになれるように、心がけてゆきましょうね。