今日のフォト。 えべっさんで、何が嬉しいかと言えば・・・
きれいな福娘が、笹に吉兆を付けてくれること。
ついつい大判振る舞いして、「もッ いっちょ!付けて」と、言ってしまいそう。
えべっさんは、商売繁盛の神様です。
9日、今宮戎の「宵戎」へ行ってきました。
そして今年も福娘さんを撮らせていただきました。
交替の時間もあったりして、一部の方しか、出会ってないのですが。
今年も撮った福娘さんを 私なりに感じた色で表現してみます。
2013年のえべっさんは、きれいな福娘さんが、いっぱいでしたよ。
菜の花色(なのはないろ)
まったりと、春の菜の花畑にいるような雰囲気でした。
珊瑚色(さんごいろ)
お神楽の受付所にいました。
カメラを向けると、ニコッと笑ってくれました。 可愛らしいこと。
牡丹色(ぼたんいろ)
赤い花の髪飾りにも、決して負けることのない美しさ。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」でしたかね?
薄紅色(うすべにいろ)
はにかんだ笑顔、吉兆をたくさん持って「何を付けましょ?」って。
思わず、「全部付けて」と言ってしまう人もいるかも?(笑)
瑠璃色(るりいろ)
福娘さんの中には、毎年、外国人の方が数人いらっしゃいます。
青いお目めの 金髪美人の福娘さんでした。
菖蒲色(あやめいろ)
エキゾチックと古典とが、コラボしたような。
なぜか、彼女には、菖蒲色が心に浮かんだ。
琥珀色(こはくいろ)
この方もカメラを向けると、ニコッと笑ってくれました。
ふくよかな笑いは、参拝者の心を癒してくれる。
萌葱色(もえぎいろ)
春に萌え出る、草の芽を表わす色。 Spring Green
春が来たことを喜びたい、そんな心にさせてくれる雰囲気。
桜色(さくらいろ)
そしてその桜は、染井吉野。 そんな雰囲気が漂っています。
山吹色(やまぶきいろ)
笑顔で参拝者を見つめる彼女。
きっと「この人に、吉兆を付けてもらいたい」と思うだろう。
藤紫(ふじむらさき)
藤紫色をイメージしたら・・・
「あ~ら!」なんて、時には、こんな表情もするのです。
そして満面の笑み。 こんな笑顔をされたら・・・
「熊手と、俵と、鮑熨斗と、瓢箪と、鳥帽子と、千両箱と
ついでに、大判・小判も付けてや~!」って、言ってしまいそう。
菫色(すみれいろ)
彼女にもたくさんの写真を撮らせてもらったのに、伏し目がちの
この写真が、私のお気に入り。
野に咲く菫のように、ちょっと下を向いて、咲いていた。
彼女には、何色が似合うだろう?
この写真は、茜色(あかねいろ)のようで・・・。
この写真は、浅葱色(あさぎいろ)のようで・・・
この写真は、藍色(あいいろ)のような気がする。
女性の被写体は、七変化するから面白い。
ちょっとした瞬間に、別人のような雰囲気になる。
明日は、この中から、私が萌えた「2013年のスペシャル福娘」を発表。
さて、私は、今年いったいどの方に、ゾッコンだったでしょう?(笑)
宵戎の9日、木津市場を出発した「献鯛行列」のご一行が、今宮戎神社へ到着。
先に行ってしまって、大鯛の写真は撮れなかったけれど・・・。
江戸時代の昔から、毎年1月9日の宵戎に、魚市場がえべっさんにゆかりの深い
大鯛を奉献し、大漁と商売繁盛を祈願するのが習わしなのです。