娘の心配

昨日の朝、娘が旅立ちました。
山陰を回り、帰りは淡路島へ寄って２泊の一人旅です。



中学時代からよき友人に恵まれた娘は
国内はもとより
海外旅行も数多くする旅行好きです。
けれど今回のような一人旅は初めてです。
それも車での一人旅です。

鳥取に大学時代の友人がいるのでその友人を訪ねて
淡路島に高校時代の友人がいるのでその友人を訪ねて
観光も兼ねて、長らく会っていない友人を訪ねる旅行です。

最近仕事が見白押しで、ギブアップの状態でした。
かなりきつい毎日を過ごしていました。
やっと仕事の段取りがついたと２日半の有給休暇を取りました。
明日の朝には帰宅して、午後から出勤の予定です。

さてさて・・・
娘を一人旅に出す親の心境は心配です。
それも車での遠出とあればなお更。
いくらナビがついていても心配です。
友達と車で旅行に出かけることはあっても
今回のように一人で出かけることは初めてです。
何事もなく無事に帰宅できますようにと神さまに手を合わせました。

昨夜娘から電話がありました。
私たちには心配させまいと、いたって元気に答えていましたが
実は高速道路のパーキングエリアで、車の接触事故を起こしたとのこと。
警察も入り、自分で保険屋さんに処理の電話をかけて
対処したからもう大丈夫とのこと。

その電話の後、家族は心配で・・・心配で・・・・　
生きた心地がしません。
でも大きな事故にならずによかったと・・・。

昨夜は鳥取の友人に手厚い持て成しを受けて、大変なご機嫌でした。
楽しい時間を過ごすことが出来て、娘がリフレッシュできるのは嬉しい。
けれど無事に帰宅出来るようにと・・・・
当たり前のことを祈る気持ちでいっぱいです。

日ごろ車で通勤していても、少しも心配しないのに
遠くに行けば行くほど心配で、私も過保護な母親です。

娘のいないリビングでの団欒は少し寂しくて
やっぱり今は４人家族が温かくて居心地がいい。

今日も淡路島に住む友人に会って楽しい時間を過ごすことでしょう。
安全運転で帰って来てね。
明日の朝の帰宅を心待ちにする私がいます。

やっと復活♪

週明け早々体調を崩しました。
日曜日はあんなに元気だったのに
治りかけていた風邪の逆襲に合い
それと同時に朝ホームコタツを移動させようとして
ギックリ腰になりました。

動けない現実が襲って来ると、急に病人になってしまう私。
年に２～３度ギックリ腰になる私は、その時の術を知っています。
無理して動いていると、もっと悪化してなかなか治りません。
ギックリ腰になった時はすべてのことを諦めて寝ることです。
それしか方法はありません。

冷蔵庫にあったボルタレン５０の座薬を入れてベットに入りました。
風邪の逆襲で、月曜日は熱もありました。
タイムリーな休息です。
ダブルで病気や故障が襲ってくると、さすがの私も「万事休す」です。
もう寝るしか方法はありません。

スポーツドリンクを飲み
プリンやヨーグルトやゼリーの口当たりのいいものだけを食べ
延々と眠り続けました。

何度かトイレに行ったのと食べる時間以外はずっと眠ったまま。
心の中で「安静はギックリ腰にいい」と繰り返しながら。
２０時間以上は眠っていたように思います。
私にとっては５日分の睡眠です。
私も眠ろうと思えば眠れるんだ・・・と改めて思いました。



火曜日は何とか歩けるようになりました。
これはきっと２０時間眠っていたからです。
風邪薬をもらいに近くのお医者さまへ行きました。
私の大好きな
ヤクルトを下さるおじいちゃん先生の医院です。

先週にも風邪の引き始めに診てもらっていました。
「無理したらあかんよ」と言われていたけれど
言うことを聞くような患者ではありません。
やっぱり案の定、風邪をこじらせてしまったようです。

元気になる点滴をしてもらって、お薬をもらって、ヤクルトをもらって
点滴の間、患者さんが途切れると先生といっぱいお話して・・・

この先生は私の母と同い年です。
かなり年配だけれど、毅然とした態度はドクターの風格十分です。
クリニックには近くに住む息子さんが来られて診察する日が多いけれど
私はもう３０年来の患者なので、いつもおじいちゃん先生です。

世間話をして、病気の話をして、動物の話をして、花の話をして
この先生と話をするだけで、私の心の病は治っていくような気がします。
きっと大きな包容力で私を受け入れてくれるのだと思っています。

「元気になる点滴したから、明日には起きられるよ」

先生はそう言ってくださいました。

案の定、今朝は午前４時に起きられました。
気になっていた２日分の更新をして、今このエントリを書いています。
ブログは２日間ルナちゃんが代筆してくれて・・・
ルナちゃんにもサンキューね。

やっと元気になりました。
今夜は思いっきりご馳走を作ろう！
そんなことを思う一日の始まりです。

ルナちゃんの報告 その２

今日のマドンナは朝からお医者さまへ行きました。
マドンナは頑固者ですから十分悪くならない限り
お医者さまへは行きません。

マドンナは自分のお父さんのように想っている
大好きなヤクルトを下さるおじいちゃん先生のところへ行き
いっぱいお話を聞いてもらいました。
マドンナの治療方法は問診に尽きるようです。
心のケアをしてくれるドクターがマドンナには合うようです。

ヤクルトも３本もらいました。
マドンナだけは特別に３本くれるのです。
それはたぶんマドンナがまるで子どものように喜ぶからだと思います。

元気になる点滴をしてもらって、ヤクルトをもらって
でもおじいちゃん先生はこんなにいっぱいお薬を処方される。
きっとマドンナのことを想ってのこと。
「親の心、子知らず」で
マドンナはこのお薬をいつも飲み切ることなく残してしまう。



今日は夕食にサラダ巻きを２個とサンドイッチを半分と
珈琲ゼリーを食べました。
マドンナの娘さんが買って来てくれたようです。
熱も平熱に戻り、ギックリ腰もずいぶんよくなりました。

今夜ネットをせずに早寝すればきっと明日には復活できると思います。

＊ このエントリはブログペットのルナちゃんが書きました。

ルナちゃんの報告 その１

今日のマドンナは治りかけていた風邪をぶり返し
おまけに朝からギックリ腰になり身動きできない状態です。

こうなれば病弱いマドンナはどんどん落ち込んでいきます。

今日はプリンやヨーグルトやゼリーを食べて
１日中ベットで寝ていました。
２０時間以上眠ったように思います。

でもまだ復活できません。
早く元気になるといいのになぁ・・・。

＊ このエントリはブログペットのルナちゃんが書きました。

久しぶりの青空

長いトンネルからようやく抜けたようなお天気。
今日は午後から青空が広がりました。
この１週間は菜種梅雨のようなお天気で
曇りや雨の日ばかりでした。

やっと晴れ間が見えると、したくなるのが洗濯。
物干し竿いっぱいに大物洗いがしたくなる。
シーツに掛け布団カバーに枕カバーまで。

春の日の晴天は
家で洗えるものは何でも洗濯機に放りこみたくなります。
きっと雨で出来なかった分、今日の私はリバウンドしたのでしょう。
頭は完全に洗濯モードです。



ベランダにはお布団を干して、傘も干して
猫たちの毛布も干して、クッションも干して
そんな働きバチの日曜日も決して嫌いではありません。
専業主婦は
「サンデー毎日」なんて言われてますからね。（笑）



洗濯物を干しながら気づいたことがありました。
庭のケヤキが新芽を出しました。
このところ雨の日が多かったので
ケヤキにまで目が届きませんでした。
それに「桜・さくら・SAKURA」と桜にうつつを抜かし
桜以外は目に入らなくて・・・

桜はほんの１週間ほどの楽しみ。
けれどこのケヤキは晩秋の頃まで、私を潤してくれる。

今頃芽を出し、新緑の５月にはキラキラ光る若葉色。
梅雨時は雨にぬれると、雨水をいっぱい吸って
一層イキイキするようです。

真夏には太陽の日よけとなって、涼を与えてくれます。
次に秋風と共に紅葉が始まって、真っ赤な姿を披露してくれます。
そして師走には完全に落葉してしまいます。

ケヤキと一緒に季節を過ごす時間はこんなにも長くて・・・。
やはり私にとってこの樹は大切な「潤いの樹」です。

桜前線は北上を続けています。
Webサイトの掲示板では
次々と春の訪れを喜ぶ書き込みが増えています。

桜が終わった地域、今満開の地域、そしてこれから咲く地域。
季節は駆け足で過ぎてゆきます。

４月も折り返し点です。
明日も一生懸命、何かに向き合って生きましょう。
今の瞬間は二度とめぐって来ないのだから。