文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

恐るべきテレビの影響力

2009-01-23 20:01:08 | オピニオン
 このブログをよく訪れてくれる方は既にご存じと思うが、私は、このブログ「文理両道」のほかに、「時空の流離人(さすらいびと)」「本の宇宙(そら)」という2つのブログを運営している。

 当ブログは、自己啓発に関する話題や色々な出来事に対する自分の意見の表明などを中心とした、比較的硬派のブログである。一方「時空の流離人」は、読書や旅行記事が中心の軟派なブログである。「本の宇宙」は、書評中心のブログで、「時空の流離人」のなかの自分で気に入っている記事やこのブログオリジナルの書評を掲載しており、3ブログの中では一番格調を保つことに気を配っている。

 前2つのブログは、長くやっていることもあり、それなりに訪れてくれる方も多いのだが、「本の宇宙」だけは閑散とした状態で、いつも残念に思っていた。

 ところが、どういう訳か、昨日の夜、異常にアクセスが伸び始めた。その勢いは、他の2つのブログを優に凌ぐほどである。この理由はすぐ検討がついた。たまたま回したテレビのチャンネルで、図書館ネコデューイの話をやっていたからだ。私のブログに、その本に関する記事を載せていたので、きっと検索エンジンから検索して来た人が多かったのだろうと推測した。次の日になるとgoo足跡で、どんなキーワードで検索してきた人が多かったのか分かるので、見てみると、やはりデューイ関係のキーワードが多かった。

 別に、私のブログのことを報道したわけでもないのに、記事で取り上げた本に関する話題を番組で取り上げただけで、これほどアクセスが伸びるのだから、いくらネットの時代だからと言っても、やはりテレビの力は侮れない。これをきっかけに、あちらのブログの方の読者がもっと増えてくることを願っていたが、今日はかなりアクセス数が落ち込んでいる。やはり世の中、思ったようにはいかないものだ。

 それにしても、これだけ影響力のあるものである。以前騒がれたねつ造など、使い方を誤ることは絶対にあってはならないと、今更ながら再認識した次第である。


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 「時空の流離人(さすらいびと)」(風と雲の郷 本館)はこちら 

 「本の宇宙(そら)」(風と雲の郷 貴賓館)はこちら
コメント
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