女子高生たちの繰り広げるゆるゆるキャンプ物語もやっと7巻目。。静岡県から山梨県に越してきた各務原なでしこが、彼女が入った本栖高校の野外活動サークル(通称野クル)の大垣千明、犬山あおいやソロキャンパーの志摩リン、帰宅部の斉藤恵那たちとユルユルキャンプを行うお話である。登場人物が野クル顧問の鳥羽先生も含めてのんびりのほほんなのである。
6巻ではなでしこがキャンプの資金をつくるためアルバイトを始める。アルバイト先を探すのになでしこたちが住んでいる身延市にはなかなかない。そこで、アルバイト先を見つけるのに一役買ったのがなでしこ姉の桜さん。
一方、千秋とあおい、恵那は山中湖で冬キャン。しかし、十分な下調べをしてないので、あわや事故に。そこに思いがけない助けが入る。なんでも十分な調査をしないでいきなり本番というのは危険だ。3人は冬キャンの怖さを身をもって味わったに違いない。
7巻ではなでしこの初ソロキャン。でもどこか頼りないなでしこにリンちゃんやなでしこ姉の桜さんが心配すること。果たしてなでしこのソロキャンは無事に終わるのか?でもいくらなでしこが頼りないからって、みんなちょっと心配しすぎじゃない。
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