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昨日今日は、放送大学広島学習センターで面接授業だ。受講したのは「心理統計入門」。もっとも、「心理統計」といっても、ちょっぴり心理学的な味付けはしてあるが、「統計学」が使う分野によって大きく変わるわけはない。もちろん、工業現場の品質管理にだって、十分に応用できるものだ。
講師は、福山大学の三宅幹子准教授だ。そう言えば、長年と面接授業を受けているが、講師が女性だったのは、初めての経験だが、普段の面接授業に比べずっとソフトな教え方も新鮮な感じがする。内容は、主にエクセルを活用した、データーの統計処理や仮設検定である。エクセルで、色々なことができるのは知っていたが、まさかここまでできるとは思ってもいなかった。エクセルだけでも完璧に使いこなせば、どんな分野でも、スーパーマンになれるような気がしてきた(笑)。
テキストの「わかって楽しい 心理統計法入門」は、講師を入れた3名の福山大教員の共著だが、あとがきによると、「特別難関校ではない、ごく普通の私学において、心理学は純粋文系科目だと思っている心理学科の学生を相手に・・悪戦苦闘し」行きついたものだという。それだけに、この本を十分読みこなせば、通常必要な統計処理はこなせるようになるだろう。
今回の講義もテキストも、目的はエクセルを使った処理が一応できるようになるということであり、その理論的な背景まではあまり述べられていない。もっとも、統計理論も結構奥が深いので、深入りするといくら時間があっても足らない。統計学の専門家を目指すのでなければ、とりあえず使えればいいのだ。
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