昨日、今日は、放送大学で「入門刑事法」の面接授業だった。今回の入学から新制度が適用になるので、基礎科目と共通科目というのをそれぞれ8単位と4単位受講しなければならない。共通科目はまだしも、なぜ学士入学を何回もしている人物に、いまさら基礎科目の受講を課すのか理解に苦しむところだが、とりあえず、これを取れば8単位が揃うことになる。
紹介された判例などを見ると、やたら難しい言い回しを使っているものの、法律家の常識というものは、世間の一般常識とは少しずれているようだということ。やはり、ずっとお勉強しかしていないからということだろうか。このずれを是正するために、裁判員制度が導入されたが、対象となる裁判は少ない。まだまだ問題はありそうだが、もっとこの制度を活用すべきだろう。
もうひとつ思ったのは。法律では業界用語が多い。法律家にならない者が、法律を勉強する目的は、法律家の使う業界用語にだまされないようするということかもしれないということだ。
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