文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

書評:手品先輩(1)

2018-11-04 20:34:44 | 書評:その他
手品先輩(1) (ヤングマガジンコミックス)
クリエーター情報なし
講談社

・アズ

 この漫画は以前からちょっと気になっていたものだ。タイトルが面白いうえに、絵柄が私に合いそうだからだ。

 主人公は、種無高校に入学した男子(氏名不明:以下後輩君と呼ぶ)。帰宅部希望だったが、この高校では強制部活制だったため、たまたま覗いた奇術部で先輩と出会う。この先輩というのが、可愛い、巨乳、ドジっ娘と、萌え要素が3拍子揃っている。おまけに極端な上がり症で、肝心の手品も失敗ばかり。主人公は、なし崩し的にこの先輩の助手ということになってしまう。

 とにかく、この先輩、一応部長なのだが、とにかく手品が下手。例えば、封筒に入った千円札。ハサミで封筒を切っても、中身は無事という手品である。結果は、あら不思議、私の財布に後輩君の千円札が移動というオチ(要するに失敗したのを自腹でごまかしたということ。)。おまけに無防備で、しょっちゅうパンツ丸見え状態になっている。

 後輩君がそんな先輩に対して、必然的にツッコミ役になるのだが、こんな天然の可愛い先輩なら、むしろそれも楽しいのではという気がする。
 
 実はこの奇術部というのは、部員も顧問もいないため、部活申請もできない正式な部活ではなかったらしいのだが、強制部活制なのに、この先輩、他にどこにも所属している節はないというのが不思議だ。
 
 2巻以降はまだ読んでないが、この漫画は、ヘンな先輩とのラブコメなのだろうか。でもこんな楽しいクラブ活動があれば、私も入りたかった(笑)。

☆☆☆☆

※初出は、「風竜胆の書評」です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

放送大学公開講演会「知と学びの世界史」

2018-11-04 20:18:50 | 放送大学関係


 今日は放送大学広島学習センターで公開講演会「知と学びの世界史」を聴講した。聴講に先立ちいつも通り近くの「松屋」に立ち寄り、「おろし牛めし並」を注文。420円也。

 講演会は、前広島学習センター所長の安原義仁さんを講師に、大学というものが誕生する以前の世界各地の学問の府が紹介された。大学とは、設立されたのではなく、自然発生的に誕生したものだという。それが12世紀ごろらしい。世界でもっとも古い大学は、イタリアのボローニャ大学とフランスのパリ大学ということである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする