放送大学の2021年度1学期に履修していた「レジリエンスの諸相」と「生物の進化と多様性の科学」の2科目の試験問題の解答をポストに投函してきた。これで、放送大学の1学期の科目は終了。さて2学期には何を履修しようか。
いずれにしても、2学期の始まるのは10月からなので、現在中断中の秋田大学の通信教育の方の勉強を再開しよう。
放送大学の2021年度1学期に履修していた「レジリエンスの諸相」と「生物の進化と多様性の科学」の2科目の試験問題の解答をポストに投函してきた。これで、放送大学の1学期の科目は終了。さて2学期には何を履修しようか。
いずれにしても、2学期の始まるのは10月からなので、現在中断中の秋田大学の通信教育の方の勉強を再開しよう。
世間には、文房具好きの人がいる。著者もその一人で、文房具の解説動画をアップして、人気を得ているという。なにしろ、You Tubeのチャンネル登録者数が約17万人('21年5月現在)ということである。私はこういう分野で動画投稿をしている人がいることを、寡聞にして知らなかったが、かなりの成功を収めているようだ。
事業戦略にニッチ戦略というものがある。もちろん文房具に興味がある人ばかりが世の中にいる訳ではないだろう。ニッチ戦略とは特定の市場で、特定の顧客に対してサービスなどを提供するものだ。つまり、ターゲットは狭く絞られる。だから、潜在的な顧客ではない者までは相手にしない。そういう意味では、著者のやっている事も立派なニッチ戦略だと言えるだろう。事業戦略の教科書にニッチ戦略の成功例として載せたいくらいである。
さて本書で取り上げられているのはシャープペンシルとボールペンそしてこれらに関係したケースや消しゴムなどの小物。値段や構造、どのような特徴があるかなどがよく分かり、読んでいて楽しい。それにしても、まさか文房具の世界がこんな奥が深いものだとは思わなかった。
掲載されている写真を見ていると、さほど文房具に興味のなかった私でも一つ欲しくなってくる。しかし、ペンでこれだけ語れるのはすごいと思う。これを一言で表せば、「たかがペン、されどペン」といったところか。
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