晴、6度、80%
年末にお正月を迎える花にシンビジュームの鉢植えを求めました。ピンクや黄色と色も豊富ですが、丸い蕾の縁がほんのりと緑がかった白のシンビジュームにしました。房状に丸い蕾が群れて付いている様子は可憐です。
お正月も7日が過ぎて、蕾が開きました。かすかに香りがある品種もあるそうです。この白は香りません。葉の広がり具合も含めて、立ち姿の綺麗なこと。花の中を覗くと、 小さな妖精の様に見える雄しべや雌しべです。火をほとんど入れない寒い座敷に置いています。寒さも忘れて花に見入ります。
シンビジュウムを育てるのは初めてのことです。放って置いても大丈夫と仰る方もいれば、手がかかるわよと仰る方もいる、私との相性もあるでしょう。蕾が先端の一つだけになりました。ゆっくりと付き合いたいと思います。
昨夕のお散歩ではよそのお宅の庭に梅がほころんでいるのを見ました。寒の内、寒さが繰り返し春が来ます。寒さの中咲く花たちのメカニズムに興味は尽きません。