曇り、5度、77%
年が明けて10日もしてからのおせち作りです。東京に会議で帰国する主人が連休に1泊だけの予定で帰宅します。香港は元旦だけが休日です。来月の旧正月は長いお休みが取れます。
黒豆はすでに蜜を吸ってまんまるく膨らんでいます。牡蠣の燻製のオイル漬けも我が家のおせちの定番です。一回で食べ切れる量を作ります。今回いつもとは違った作り方をしました。下味を付けて風干しする前にさっと熱湯にくぐらせました。身の縮みはありますが、冬場の燻製温度の調整が難しいので一旦火を入れておこうと思ったからです。
夏だと屋外での風干しは匂いや腐敗が心配ですが、寒く風もあるこの季節ネットに入れて干します。 今回のチップはヒッコリーのチップの固形に紅茶の葉を香りのアクセントにのせてみました。
寒かった昨日の昼過ぎ、スモーカーからもくもくと煙が出る様子を見るのは楽しいものです。
扁平だった牡蠣の身が丸く盛り上がったところで、燻製終了。たっぷりのオリーブオイルにベイリーフをのせて密封します。
数日後にはさらに美味しさを増します。
年末の慌ただしさの中作るからこそおせちだわと、のんびりとしたおせち作りです。今年はお客もありません。二人だけで一晩で食べれる量を仕込みます。