曇、6度、85%
昨日、年が明けて初めて主人が帰宅しました。帰宅を待って、おせちをいただきました。いつも変わらぬ物しか作りませんが、 こうして向き合っておせちをいただけることは幸いです。
一の重には、 伊達巻、海老の酒蒸し、かまぼこ、黒豆、おなますと銀杏、数の子。
二の重には、 ルイベ漬け、タコのうま煮、ぶりの西京漬、牡蠣の燻製、裏白しいたけ、キンカンの甘煮、ユリ根のきんとん。
数の子やルイベ漬けは友人から送られてきた頂戴ものです。ありがとうございます。
母は地元の出身でない上おせちを作ったことがありませんでした。義母はデパートで求めて来たおせちをお重に詰める人です。残念なことにおせちの記憶がありません。いえ、おかげでかえって自由に各地のおせち、我が家のおせちを作って来たと思います。福岡ではおせちにぶりを使います。美味しい西京味噌にさわらをつけようか迷いましたが、ぶりを選びました。
今日の夕方には明日からの会議のため東京へ帰ります。一晩だけの我が家のお正月、薄味、二人で食べきれるだけの量、お重は空っぽになりました。残してある数の子とお餅をお昼ご飯にいただくつもりです。来年もまた、主人とこうしておせちを囲めるように祈ります。