チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

アライアのくつ

2011年09月09日 | 身の回りのもの

 曇り、27度、79%

 アズティン アライアが作る靴は、ぺったんこの靴かすっごく背が高い靴のどちらかです。背が小さい私は、ぺったんこの靴が好きです。

 素足で履くとよくわかるのですが、 ピッタリと足に馴染みます。

 今日から、ホーチミンに行きます。歩きやすい靴をと思ってアライヤの靴を出してきました。でも、ホーチミンのお天気は、雨。どうしましょうか?大事に履いてきたアライヤです。

  家人と一緒の旅は、何かと荷物が増えてしまいます。

 旅行用のバックを出してくると、 パグ犬モモ、このようにバックの上から動きません。きっと、どこかに出かける事を、解っているのでしょうね。二晩だけですよ。

 ホテルのネット環境がよくわからないので、明日はお休みします。では、行ってきます。

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ジアン フランスの陶器

2011年09月08日 | 身の回りのもの

曇り、28度、85%

 女の方ならどなたでもそうでしょうが、器のたぐいが大好きです。食器棚が狭ければ、またそれなりに置く場所まで見つけ出し、結婚して30数年の間に、溜まりにたまっています。とは言っても、所詮女の買い物ですから、たかは知れています。しかも日本人です。和食器に、洋食器、私がすんでいるのは、香港となれば、そりゃあ、中国の古い物なんかも。

 洋食器は、お客ごとのためにも、ほぼフルセットで、3種類持っています。もう十分のはずなんですが、時折お店のウインドーを覗くと、欲しいものが目に入ります。

  フランスのジアンの陶器です。ジアンは、”オアゾー ブルー”というシリーズが有名ですが、これは同じ人のデザインした、’ジャルダン イマジネール’というシリーズです。空想の庭っていう事ですね。私にしては、ほんとに珍しく、明るく、可愛い柄です。朝の食卓に、このシリーズのものがのってるだけで、楽しくなります。

 磁器ではなく、陶器ですので少しポッテリとしています。ジャルダン イマジネールは、手書きではありません。それでも、このリムのところなど  何とも言えず、いい感じです。ジアンの陶器も、3シリーズ持っています。でも、、朝食に使う皿とマグだけ。しかも、家族の人数分3枚ずつです。

  このシリーズは、2003年に出たもの。裏のジアンのマークで、いつ頃のものか識別できます。ジャルダン イマジネールは、この空想の動物が裏にも描かれています。

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ほうれん草カレーの事

2011年09月07日 | 日々のこと

晴れ、28度、82%

 文化出版局から出ている、月刊誌「ミセス」は、今年で50周年を迎えるそうです。「ミセス」の3月号に50周年記念としてミセスの料理記事から定番になったものを、写真と共に募集していました。20年以上前の、まだ日本にいた頃「ミセス」で見て作った料理があります。それが、”ほうれん草のカレー”です。 

 カレーにほうれん草なんて、という驚きと、ほうれん草に合わせるのはお豆腐でした。ホルトハウス房子さんの記事です。銀座の「ナイル」にもまだ、ほうれん草のカレーなどなかったのではないでしょうか。クミンシードやら、初めて使うスパイスを明治屋で揃えました。

 その後、香港に来ました。香港のインド料理は、本場のそれに近く、ホーレン草のカレーには、チーズが使われていました。パンニールという、インドのチーズです。それから、インドにも3回行きました。ほんとの、インドのほうれん草とチーズのカレー、”サグ パンニール”。パンニルーも、家で作ってみました。今は、香港のインド食材店には、冷凍のパンニールが売られています。私が作る、ほうれん草のカレーも、その冷凍のパンニールを、今は使っています。

 そんな事と、カレーの写真を、文化出版局に送りました。それから、すっかりその事は忘れていました。8月の初旬の事です。パグ犬モモと夕方の散歩の途中、携帯が鳴ります。国際電話です。とると、若い女性の声で、「文化出版局です。」とおっしゃいます。私、「?」「あのー、ほうれん草のカレーのー。」「あ~、はい。」と私。

 忘れていました。どうも、10月号に、載せていただけるようです。それで、名前、住んでるところ、年齢を書いてもいいですか?という、確認のお電話でした。

 翌日、日系の本屋さんに10月号の「ミセス」を頼みに行きました。航空便だと、本の値段の倍かかります。そこで、船便でと、お願いしたのですが、今日発売の「ミセス」10月号私の手元にくるのは、今月の20日過ぎだそうです。

 実のところ、文化出版局からのお電話、未だにほんとだったのかしら??と思っています。そこで、厚かましいのですが、このブログを見てくださっている方で、今日、本屋に行かれたら、ちょっと、「ミセス」を見てくださいませんか?我が家の思い出料理、という特集にこのほうれん草のカレーが載っているかどうか、できたら、コメントからでも知らせてくださると、この20日までの間、落ち着いて「ミセス」を待っていられます。ほんとに勝手ですね。

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またまた、ぬか漬け

2011年09月06日 | 日々のこと

晴れ、28度、83%

 先日、家人が出張で日本に帰っていました。身軽に出て行ったのに、戻ってきたら両手に荷物です。

  私が大好きな、黄梨。大きな梨が6個も入った箱。この手の黄色いなしは、中国、韓国のものが香港では出回っています。でも、あまり甘くありません。

  パグ犬モモにはサツマイモ。サツマイモだって、香港に売っています。市場で売っている、ローカルのものは、この次期紫芋です。紫芋は、パグ犬モモも鳥たちもあまり喜びません。ちょっとその話をしたら、この通りお芋まで買ってきてくれました。実は、写真の倍の量買ってきてくれています。

  そして、ウリです。ウリは、様々な種類が、香港にはあります。長いもの毛の生えたもの節のあるウリだってあるのですが、この手のつるんとしたウリは、なかなか見かけません。頼んだ訳ではないのですが、ははあ~ん、ぬか漬けにして、ってことね。

        とても美味しく漬かりました。日本の野菜も果物もとてもおいしい。これから、お魚だってすべてが美味しい秋になるんですね。

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丸いティーバック

2011年09月05日 | お茶

曇り、25度、85%

 イギリスの衣料品大手のMARKS & SPENCERは、私たちが香港にやってきた20年以上前からあります。もちろん、衣料品販売が主流なのですが、最近、食糧品の販売に力を入れ始めました。以前から、クッキー、ワイン、お茶などは売っていましたが、パンを店の中で焼くようになり、イギリスからチーズやヨーグルトのデーリー食品がやってきています。ヨーグルトがお目当てで、しばしば通うようになりました。

 MARKS & SPENCERのようなイギリス系の店でも、近頃は紅茶のルーズリーフが見られなくなりもっぱら売られているのは、ティーバックばかりです。箱書きを読んでいると、丸いティーバックと書いてあります。あら、可愛い、買ってみました。

 香港に住み始めて、おそらく初めて口のするMARKS & SPENCERの紅茶です。不思議な事に、誰からもいただいたことがありませんでした。箱を開けて、丸いティーバックを取り出しました。  あれ?私は、紙風船のような丸いティーバックだとばかり思い込んでいたのです。ちょっと、がっかり。その上、ひもも付いていません。2個続きが25組。まあー、入れてみましょう。箱書き通り、きっちり3分。

  香りはいいのですが、かなり濃い。その上、3分でも苦くて、流石に濃いお茶好きの私でも飲めたものではありません。よっぽど、ブロウクンな葉っぱを使っているのでしょう。またしても、がっかり。お湯を入れて、さっと引き上げる事にしたら、まあ飲めます。全部で50個、まだまだ先が長そうです。

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友の家

2011年09月04日 | 日々のこと

曇り、27度、89%

 夜半過ぎから、雷を伴った激しい雨が降りました。パグ犬モモの朝の散歩の時間になっても雨は、強く降っています。小降になったのは、8時過ぎ。急いで散歩に出ました。雨のおかげで、気温が下がっています。パグ犬モモ、好調な朝の散歩です。ずいぶん待たされたせいもあるのでしょうが、とっとと、かなり歩いてしまいました。

 暑くなって、こんなに歩いたのは久しぶりです。18年前に日本に帰った友人が住んでいた家の近くまで来ていました。彼女の住んでいたマンションの前を上って帰ることにしました。

  我が家の近くでも、緑の多い一角です。

  この坂を友人と歩いたときの事を思い出します。

 さあ、見えてきました。 ちっとも変わっていません。友人の家のベランダには、リスが遊びにきていました。雨上がりの、木のにおい、土のにおいが濃く香ってきます。夏場でもこの道は少しひやっとします。

 ここに住んでいた友人、私の好きな作家を覚えていてくれて、新刊を送ってくれたり、この夏は、珍しい口溶けのいい飴を送ってくれたり。東京に帰っても、なかなか会えずにいます。お孫さんもできて、おばあちゃんになりました。お孫さんのYou Tubeに映っている彼女の姿も声も懐かしくて、何度も見ました。

  ここからは、この階段を上がって我が家に向かいます。

 パグ犬モモさん、  おかげで、楽しい散歩ができましたよ。

 今日のブログを、彼女見てくれるかな?

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今年もまた、月餅

2011年09月03日 | 日々のこと

雨、26度、95%

 12日は中秋の名月です。そして、満月を象ったと言われる月餅。中国発祥の有名な菓子です。この菓子を食べながら、ゆっくりと月見を楽しむ、いい風情ですね。

 月餅、日本でおなじみなのは、中村屋の月餅。確かに小豆のあんのものもありますが、本場中国では、あんの数はたくさんです。一番ポピュラーなあんと言えば、蓮の実で作ったあんに、塩漬けの卵の黄身を、満月に見立て入れます。この、甘みと塩辛さの一体感が、たまらなく美味しいのです。

 香港にやってきた20年ほど前は、この時期、毎日あちこちのお店の月餅を買っては、食べ比べていました。かなりのカロリーで、一つでうな重ほどとも言われます。あんも、ナッツにハムを混ぜたもの、芋のあん、緑豆のあん。皮も、クッキーのような普通のものから、パイ地のようになった蘇州式のものまで、ほんとにたくさんの種類があります。

 15年ほど前、冷たくした柔らかな月餅が作られました。それから、カスタードクリームを固くしたあんの月餅が売り出されました。そして、今ではハーゲンダッツがアイスクリームの月餅を売っています。それこそ、月餅商戦です。

 月餅は贈答品に使われます。我が家に毎年忘れずに、届けてくださるのは、これ、

  ペニュンシュラホテルのカスタードを入れた月餅です。蓮の実に塩卵と違い、どんな人にも美味しいと食べていただけます。

 上にインボスされているのは、 ペニュンシュラホテルの中華レストラン スプリングムーンのキリンのマークです。

  中はご覧の通り、西洋人にも楽しんでもらえる美味しさです。中国では、お月見とウサギの間には、関係がないのですが、私は日本人、

  ウサギの絵の中国のお皿を使います。このペニュンシュラの月餅、直径4センチほど。いくつでもポイポイとお口に入ります。

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JAZZって名のリンゴ

2011年09月02日 | 日々のこと

曇り、28度、82%

 

 野菜も果物も、季節がなくなって、年中同じものがお店にならんでいます。香港は、地元で取れる野菜果物は少なく、ほとんど輸入品です。世界中からやってくる果物、野菜。リンゴ、オレンジは一年中あります。朝のジュースに、パグ犬モモの朝ご飯に、鳥さんたちにも少しと、リンゴが欠かせません。

  パグ犬モモの朝ご飯、サツマイモとリンゴです。日本からのリンゴは、それはそれは、おいしいのですが、お値段の方もそれだけ高くなります。

 先日、近くのスーパーで新しいリンゴを見つけました。 

 名前が、JAZZです。そろそろ、北半球のリンゴが入り始めるのですが、このリンゴは、ニュージーランド生まれ。縦長様子も面白く、色がきれいです。こんな色のリンゴ、日本産にはありませんね。日本のリンゴの甘さは、爽快です。ところが、ワシントンアップルなどのリンゴは、ちょっとべっとりとした甘さです。さて、このJAZZはどんな味でしょう。

  甘みは、そこはかとしていますが、香りがあります。中国の富士リンゴなどは、香りもありません。なかなか見た目もハンサム、しばらくはこのJAZZで、朝のジュースを作りましょう。

 

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ローラアッシュレーの布

2011年09月01日 | 日々のこと

曇り、28度、75%

早くも9月に入りました。香港は、中秋節のお飾りが街に見られます。13日は中秋節のお休みです。でも満月は、12日です。つまり、夜遅くまでお月見を楽しんで翌日はお休み。毎年、香港のこの粋な祭日設定に感心します。

 台所の額絵は、 お月さま。

 今月の、テーブルクロスは、ローラアッシュレ−の布です。ずいぶんと古い物です。ローラアッシュレ−と言えば、花柄を思い浮かべますが、20年ほど前のインテリア用の布には、こうした花柄でない細かい模様のものもありました。

      パビリオンのような柄です。昨日までが、プロバンス地方の明るい緑だった我が家のテーブル、一晩で、シックに様変わりです。目を引くような大柄、ちょっと奇抜な色も部屋を明るくしてくれます。ちょうど季節が移り変わる頃は、部屋が、落ち着いている方が好きです。まだまだ暑い日が続く香港です。

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