チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

初めての芝刈り

2017年07月21日 | 庭仕事

晴、27度、87%

 庭の芝が15センチほどにまで伸びていました。この家の庭に芝を植えたのは初めてのことです。庭の一部にほんの少しだけ芝を植えました。主人は帰って来ても芝を刈ろうとは言いません。ホームセンターに行っても芝刈り機も見ません。つまるところ私の仕事のようです。

 芝刈り機の数の多さに驚きます。とりあえず小さくて私の理解の範囲にある芝刈りバリカンを買いました。 しゃがんで刈るタイプですが、別売で立ったまま使える長いハンドルも売られています。 2枚刃がシャカシャカと忙しく動きます。危険ですからココさんは家に閉じ込めておきました。何をやっているのか窓のところから動きません。

 15センチです、面白いように刈れます。飛び石があったり、木クズを挟んで途中で急に止まったり、戸惑いながら仕事を進めます。随分昔、モモさんの毛を初めて刈った時のことを思い出します。モモさんムラムラになってしまいました。バリカンは使い慣れるまで難しい。芝だって思うようには刈れません。ただ、じっとしてくれている分芝の方が楽です。出来上がりは場所によって長さがまちまちでした。

 ココさんがよくおしっこをするところは芝焼けをおこしています。 やっと家から庭に出してもらったココさん、早速芝焼けの上でおしっこをしました。

 この夏何度芝を刈ることになるでしょうか、少しずつ上手になれますように。ココさん、今日はあなたの毛を刈る日ですよ。

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リモージュボックス

2017年07月20日 | 日々のこと

晴、26度、90%

 旅から戻ると郵便箱に小包が入っていました。郵便口から入らない大きさです。郵便屋さんは後ろを開けて入れてくれていました。ココさんのお迎えで急いでいるにもかかわらず、「中身は何かしら?」と封を切ります。

 中から出て来たのは、焼き物の5センチほどの牛でした。贈り主の友人が以前「ココさんの乳歯入れにどうですか?」と画像を送ってくれた牛です。ところがこの牛さん左の耳が欠けていたそうで、左耳を金継ぎして送られて来ました。ピカーンと光る左耳です。

 牛さんの下が小さなボックスになっています。銀座の和光のような高級なお店に行くと全面ガラスのショーケースに並べられている小物入れです。いろいろな形があります。お高いものなのでいつも見るばかりでした。フランスのリモージュで作られていて「リモージュボックス」と言われるものだと今回知りました。練り香水を入れる物かと思えば、嗅ぎタバコを入れる物のようです。蓋の部分を開けると、 中にも絵付けが施されています。ミルク入れにフランス語で「ミルク」と書かれています。友人がココさんの乳歯入れにと思いついたのは、乳歯がミルクティースと英語で言われるからでしょうか。牛さんの派手な色具合がなんともココさんらしく感じます。

 9ヶ月で我が家にやって来たココさん、まだ乳歯が落ちていません。同じ9ヶ月でやって来たモモさんは10数本の乳歯が床に落ちていて、大事にとってあります。ココさんの乳歯はまだ生え替わらないのかと昨日調べてみました。見た目はよくわかりません。ウェッブで「犬の歯の生え替わり」で検索すると、なんと犬の乳歯の生え替わりは7ヶ月ごろまでに終わるのだそうです。ということはココさんすでに永久歯だということになります。個体差があるにしても、モモさんは歯の生え替わりが遅かったと初めて知りました。

 ココさんを迎えて帰って来ました。「この牛さんココさんにいただいたのよ。」と見せます。お高いものです、しかも金継ぎまでされています。大事に硝子戸の中にしまっていると、 下からじっと見つめるココさんです。外に出していたら、ガシガシと噛みそうな雰囲気です。

 さて、何を入れましょうか?モモさんは乳歯も落としました。10歳を越して、永久歯もずいぶん抜けました。全部取ってあります。ココさんの永久歯がポロリと落ちたら入れましょう。まだ随分先の話です。素敵な贈り物をありがとう。

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主人がくれた私の休暇

2017年07月19日 | 旅行

曇、26度、84%

 この一年たくさんのことがありました。私の本帰国を決めて以来、モモさんを連れて帰る、車も連れて帰る、もちろん国際間の引越しの荷物もあります。振り返ってもあんな手続きを遣って退けたものだと我ながら感心します。そして、思いもかけずモモさんを早くに亡くしました。モモさんの最後の3週間、二人だけで過ごした3週間、幸せでしたが辛かった。モモさんを送った後、気づけば爪は伸びきっていました。この月末で3ヶ月になります。

 先日主人が「一泊で東京にでも行ったら?」と言ってくれました。やっとココさんも我が家での生活習慣が固まってきたばかりです。ためらいますが、観たい美術展もありました。息子一家に会うための上京ではありません。丸一日半、自分だけのために時間を使います。

 3連休の最終日、東京に入ります。朝一番の飛行機です。前の晩からココさんは動物病院にお泊まりです。私は一泊で荷物は少なく、PCも持っていかないことにしました。国内の一泊旅行など初めてです。一人での旅行では海外ですら小さなトランク一つです。古いボストンバックを出してきましたが、この一泊旅行には大きすぎるように思います。そこで買い物の手提げとバックで家を出ました。 気軽に身軽です。

 観たい美術展に開館前に到着。人が並んでいないのにホッとして入り口にいると、見る間に長い列ができました。行きたい美術展は一つではありません。一人ですから、決めるのも即決、フットワークも軽く動きます。一番観たかった3つの美術展を回りました。もう一つ予定に入れていましたが、猛暑日の東京です、今回はこの3つでおしまいにしました。途中、新しくできた「銀座シックス」に行きました。「蔦屋」の設計が見たくて行ったのですが、採光の良さを除いては少し残念な作りでした。 お夕飯も一人。五島列島のお魚を一人分お造りにしてもらいました。 自分にお土産を買いました。「維新號」の肉まんです。

 昨日は朝の散歩で代官山を歩きました。東京の朝の匂いです。ココさんを預けている動物病院は臨時休院で私のためにほんのわずかな時間ドアを開けて待ってくれています。長居できません。今年3度目の東京ですが、初めて「とげぬきさん」にお参りします。あとは飛行機に乗って、ココさんの元へ一直線。

 これからは国内の1、2泊の旅行が増えると思います。今までの荷物の作り方を考えます。やはり海外旅行とは違います。PCは持って行った方がいいと感じます。スマホ一つで用は足りますが、PC依存度が高めな私です。そんなわけで、家に着いた時の荷物は、新しいボストンバックに変わっています。買い物手提げで出かけた自分が途中恥ずかしくなりました。

 いい時間を主人にプレゼントしてもらいました。贅沢な時間でした。さあ、次はどこに行こうかな。

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明太子のふくやのお昼ご飯

2017年07月18日 | 昨日のお昼ご飯
曇り、27度、東京

日本に帰国して以来、買わなくてはならなくなったものの一つが、辛子明太です。今やどの空港にでもお土産で売られている明太子を香港にお土産に持って来てくださいます。私達夫婦が福岡出身だとご存知の方たちからです。
辛子明太は福岡の名産品と思われていますが、私達が小さい頃は辛子明太なぞありませんでした。韓国由来の辛子明太、福岡で作り始めたのはふくやさんです。ふくやさんを存じ上げていた経緯から、大きな辛子明太をよく頂戴しました。
今では、たくさんの辛子明太のお店があります。競争が激しいと思われます。ふくやが「海食べのすヽめ」という郊外型のレストランを作りました。西日本の海産物、干物を中心にしたメニュー作りです。お店では食べたものが全部買える仕組みです。
息子のお嫁さんのためにケーキを並んで買った後、お腹がぺこぺこになった息子と私、「海食べのすヽめ」に行きました。
ちょうど、海の日の3連休、特別ランチがあります。早速、 ノドクロの干物がメインです。歯ごたえのあるメカブ、茶碗蒸しには鰻が、昆布辛子明太以外に食べ放題の明太も付いてます。雑穀のご飯はお代わりもできて1500円でした。
とっても満足度の高いランチでした。食後店内を見て回っていると、女性店員が声をかけてくれました。美味しかった旨、調味料のことなどを尋ねると、その店員さん適切に返事が戻って来ます。あとでわかったのですが、お若い女性店長さんでした。生のお魚は扱っていませんが、こんなランチもあります。満足。
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初めて自分の車の助手席に座りました。

2017年07月17日 | 日々のこと

曇、27度、79%

 私の車はずっと2シートです。助手席に座るのはモモさん今ではココさんだけです。めったに人はお乗せしません。故に助手席は毛が散らかっています。そのモモココシートに私が座ることになりました。運転手さんは息子です。人が運転してくれる、気楽でいいだろうとのんびりモモココシートに座ります。

 ところが出発した途端から、何やら不安です。シートの幅だけ左に寄っただけなのに道までもが違って見えます。息子が運転する車には以前から安心して乗っていたのですが、今息子が運転している車は私の日常の車です。私の定席が違うだけ、こんな地面を這う車をめったには運転しない運転手さんというだけの違いですが、いつものカーブですら不安に感じます。左に座っていますから左の塀や左を行く車が大きく見えて、その度に握りこぶしに力が入ります。目的地までわずか10分、コインパーキングに入れるときは私まで頭を後ろに向けて確かめます。車内はクーラーをつけていたのに降りると汗が額にじっとり。息子が運転する車に乗る、息子が運転する私の車に乗る、この2つの間には大きな違いあがありました。

 モモココシートに慣れてきたので、車を西に走らせて唐津まで行きました。福岡から車で小1時間、50キロほどの距離です。緑が広がり、海も見えて景色を楽しみますが、トンネルに入るとき、左のミラーがトンネルの壁にぶつかるのではと又しても握りこぶしに力が入ります。トンネルの数4つ、その度に握りこぶしです。方向指示器も反対側、ライトのスイッチの位置も不慣れな息子はもっと大変だったはずです。

 佐賀に入ると、車の数もぐっと少なくなりました。車の動きものんびりしています。 唐津城に上りました。海を見渡す小さなお城です。 

お城の上では中国人、おそらく香港人、懐かしい中国語が聞こえます。みんなに可愛がられていたお城付きの猫さんです。 東京に戻る息子のフライト時間があるので急ぎ福岡に戻ります。

 帰り道、モモココシートにも慣れてきました。家に帰り車庫入れです。「代わるわ。」広い場所ですが入れる角度が難しい、やはり私でなくては。息子の運転でこんなに緊張したのは初めてです。きっと自分の車という意識が強いからでしょう。楽しかったのに、随分疲れました。運転手さんの方がもっとお疲れかもしれません。

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息子のお嫁さんにケーキを買うために並びました。

2017年07月16日 | 日々のこと

晴、27度、81%

 息子が出張で福岡にやってきました。昨日は帰りの飛行機までは時間があるといいます。「でもね、母さん。朝の10時に開くお店でケーキを買いたいから、9時過ぎにはその店に行きたいんだけど。」よく聞けば、行列のできるケーキ屋さんだそうです。開店前から人が並ぶケーキ屋さん。場所は我が家から車で10分ほどのところです。

 ケーキ屋さんも街のあちこちにあります。デパートの地下に行けば東京や全国規模のお菓子屋さんだってあります。まだ福岡に不慣れな私はどこのお菓子屋さんのお菓子を手土産にというのがありません。頂戴する度、お菓子屋さんの名前と住所は控えてあります。

 息子が行きたいケーキ屋さんは、息子のお嫁さんがネットで知ったお店だそうです。行列はできる、売り切れるとお店は閉まる、きっと小さな店構えのケーキ屋さんです。いそいそと私もケーキ屋さんに行く息子について行きました。

 着いたのは9時40分、本当に並んでます。 ご飯を食べる、物を買う、めったに列には並びません。しかも、朝からかんかん照りです。でも、お嫁さんの食べたいケーキを買うために息子と二人で列に並びました。お店の名前は「OYTUYA.U」。やはり間口一軒ほどの小さなお店です。 お店にお客さんが入っても数人でいっぱいになりそうなお店です。10時ちょうど、開店しました。私たちがお店に入ったのは、10時20分。焼きっぱなしのケーキばかりを作っているお店です。ガトーショコラが有名で2階にはカフェもあります。小さなお店の中には袋に入った焼き菓子が並んでいます。好きに選んでカゴに入れてレジへ。

 お店に入った時から目についていたのが保冷袋です。黒い保冷袋はこの店のシンボルマークがついていて洒落ています。我が家のお嫁さん、お菓子を予約していました。予約していたお菓子に息子が選んだお菓子をプラスして保冷袋も買って、今回のお土産は5000円と少し。ケーキも買わない私は安いのか高いのかわかりませんが、食べたいなと思った「抹茶ケーキ」と「パンプキンチーズケーキ」と保冷袋を買いました。 今、「抹茶ケーキ」を食べています。しっとりとしたパウンドケーキです。ブラウニーなどはやや大きめのサイズですが、小ぶりのパウンドケーキはちょうどいい大きさです。

 置かれている焼きっぱなしのケーキを見て思います。お店で働くカップルの方の小さい時のお母さん手作りのケーキやクッキーが原点ではないかしら。そんなこと考えていると、「母さん、小さい時よくオートミールのチョコチップクッキーを焼いてくれたね。」と息子。40歳近くになっても覚えているものだと驚きます。

 「パンプキンチーズケーキ」は今日のおやつです。きっと東京に持ち帰ったケーキでお嫁さんも顔がほころんでいるはずです。お店を出たのは10時40分、並び始めて1時間でした。お店の外にはまだ人がたくさんです。福岡で初めて買ったケーキ、並んで買ったケーキ、満足です。

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モモさんのブラシ、ココさんのブラシ

2017年07月15日 | もも

晴、27度、84%

 モモさんが逝く2週間ほど前、福岡は気温が上がりました。寒い冬から春に向かうというよりやや汗ばむほどの4月の陽気でした。あの頃、モモさんは前立腺の肥大が進み、すでに尿も便も出すことができませんでした。尿は毎日採ってもらいに病院に通います。便が出ないで、あそこまで長く生きることができたのは不思議です。前立腺の肥大は足の付け根を圧迫して右後ろ足にむくみが出ました。後ろ足を引きずります。散歩や通院のためにバギーに乗せましたが、自分で歩きたがります。暑いので「ゼーゼー。」少し毛を短くしようと思いました。

 香港の頃は3月には毛を短くし始めます。引越しの荷物に変圧器をかけて使おうと入れたバリカンのセットです。 8年以上、毎夏週に1回モモさんの毛を短くしました。バリカンを出してきてさあ刈ろうとした時、私はこんな考えが頭をよぎりました。「モモさんがあちらに行って、お父さん、お母さんに会うのに毛が短いより自然のままで会わせてやりたい。」モモさん13歳です。おそらくお父さんもお母さんももうこの世にはいないと思います。モモさんを買った時、血統書をもらいませんでした。香港のことですから、その真偽がわかりません。モモさんのお母さんもお父さんも生まれた場所も知りません。今考えると血統書をもらっておくべきだったと思います。そんな思いで、一度は開けたバリカンの箱の蓋を閉めました。閉める前に、スリッカーブラシで毛を梳きました。

 ココさんの毛を短くし始めて3回目、モモさんの毛がついたスリッカーブラシの入った箱を開けるには勇気がいりました。4月の昼下がりのことを思い出します。モモさんの毛並みや匂いを思い出します。初めはモモさんのスリッカーブラシを入れたまま、ココさんの毛を刈りました。それから2週間、用もないのにバリカンの箱を開けてはモモさんの毛のついたスリッカーブラシを眺めます。毛を取ってココさんも梳いてやらなくてはと思うのですができません。ココさん用のブラシを買いました。モモさんのブラシは毛をつけたまま、大事にしまいました。バリカンの箱にはピンクのブラシが入りました。

 モモさん、あちらに渡ってお父さんお母さんに会う時、自然の姿のままで会うことができました。兄弟にも会ったでしょう。しまって置いたモモさんのブラシを見つめていると、ココさんが足元にいます。「暑くなったね、ブラッシングしようね、ココさん。」

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ココさんにヒマラヤチーズをいただきました。

2017年07月14日 | ここ

曇、27度、85%

 ヒマラヤに住むヤクと牛の乳から作られたチーズを犬の歯がために加工したスティックがあります。存在を知った時、モモさんすでに12歳で歯が少なくなっていました。とても硬いもののようです。香港でも大きなペット用品のお店では売っていました。結局モモさん、ヒマラヤチーズをガリガリせずに逝ってしまいました。

 昨日のお客様、ココさんにヒマラヤチーズをお土産に持ってきてくださいました。ココさん初体験です。ココさん、果たして永久歯に生え変わっているのか?家の中に乳歯が落ちていたことはありません。よく硬いものをガリガリしています。中には石やムクロジの実まであります。不思議なことに靴の被害は未だありません。家具も「ダメよ。」の一言でかじりません。ともあれ、歯固めが必要な時期です。

 お気に召したようで、 しっかりと手に挟んでガリガリ。この時期の子犬は人の手を甘噛みします。結構痛い思いをしますが、ココさん女の子です。モモさんに比べると噛む力が弱く、手が赤く腫れることもありません。モモさんの時は被害甚大でした。靴も家具もぬいぐるみなど2週間ほどでボロボロでした。女子はやはり穏やかです。

 お客様、モモさんには夏らしいお花を。 

 私にまで、 パグ飼いの方の中では流行っているという本です。まだまだ、日本慣れが進まない私をよく察してのプレゼントです。昨晩は、この本片手に大笑い。「そうなのよ。」パグらしさ満載です。今日はこの本のパート2を買うつもりです。

 モモさんが逝って3ヶ月になろうとしています。久しぶりに私の思いの丈を静かに聞いてくださる方に出会いました。モモさんの最後の数週間の様子をもしかしたら初めて人に話したかもしれません。お帰りになった後、私の胸の中が落ち着くのを感じます。 桃ママさんありがとうございました。ココさんは頂戴したヒマラヤチーズを今も足元でガリガリ中です。

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黄色いキノコ

2017年07月13日 | 庭仕事

晴、26度、87%

 福岡は昨日も明け方まで激しく雨が降りました。トマトやオリーブの実が心配ですから日が昇ると必ず庭に降りて様子を見ます。間違いなければ異常なし。夕方です、いつものように「トマトタイム」、一昨日たくさん食べたので赤いトマトの数は少なめでした。ふとローズマリーの大きな鉢に黄色いものが見えます。きっとカラスが何か食い残しを落としていったに違いないと見ると、キノコです。私は初めて見るキノコです。傘の表面は白いプツプツのようなものが見えます。

 今年は雨が多い梅雨だと聞きます。30年ぶりの日本の梅雨です。まだ日本にいた頃はこんなに豪雨になる梅雨ではなかったように記憶しています。ジトジトと降る雨が梅雨の印象です。午後はしっかり夏空でした。気温も上がりました。黄色いキノコを見て庭を回ります。 木の切り株にもヒラタケのようなものが。 硬いサルノコシカケに見受けます。地面から直接こんなキノコも見つけました。

 夜、黄色いキノコの名前を調べます。「コガネキヌカラカサタケ」だそうです。食用には適さないと書かれています。私は怖がりなので、よくわからないキノコは口にしません。木に付くキノコはその木の菌、土から生えるるキノコは土の菌。庭に手を入れた時、造園業者は新しい土を庭に入れました。種を蒔く、木を植えるで私たちも土を買って来ては使います。そんな土は何処からきたのか、その土のお里のキノコの菌を我が家に運んでくれたようです。ローズマリーの根っこのキノコ「コガネキヌカラカサタケ」はそう長い寿命ではないと思います。実際はもっとレモン色のキノコです。形といいキノコへの興味は尽きません。

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夕方のトマトタイム

2017年07月12日 | 庭仕事

雨、26度、93%

 小さな苗だった我が家の2本トマト、大きく成長しました。実を付けてもなかなか赤くはなりません。赤くなったと喜んでいると、その赤い実が消えてしまいます。野良猫かと思っていたら、犯人は濡羽色の黒い方、カラスでした。犯人がわかったその日、カラス対策のネットを購入。雨の中、ネットをトマトにかけました。すっぽりとネットをかけられたトマトです。 トマトの向こうに見えている木は枇杷の木です。枇杷の実が終わりに近づき、次にカラスが狙ったのはトマトです。トマトにネットがかけられると、賢いカラスは肩を落として姿を見せなくなりました。これで、赤くなったトマトは全部私のものです。

 ネットがかけられてトマトが食べれなくなったのはカラスばかりではありません。自然にポロリと落果するトマトをおやつにしていたココさんです。庭にある食べれるものは全てココさんのおやつになります。地面に落ちずに高台に落ちたトマトも  ココさん念力で手元に寄せてパクリ。ネットがかけられると落果するトマトはネットの中ですから、ココさんの念力も通じません。

 私がトマトの収穫をするのは夕方、ココさんのお散歩前です。その日一日お日様を浴びたトマトを収穫します。収穫なんて格好の良いものではありません。ネットの中に手を入れて、赤くなったトマトをとってはお口に放り込みます。洗いもしません。農薬なんて使ってないからと一人うそぶきます。収穫できる個数も日によって違います。家なりのトマトを立ったまま食べます。ヘタなんぞお庭にポイ。オット、ココさんを忘れていました。足元のココさんにも半分。

 夕方になればココさんとお庭でトマトを食べて、さあ、お散歩に出発です。トマトを食べていると、背後の遠い電線からカラスが見ています。しっかりと石を置いてネットを閉めました。夏中、この夕方のトマトタイムが楽しみです。

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