マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

秋の古本まつり

2013-11-01 | Weblog
古本市も図書館へも毎週出かけて山ほど本を借りてくるのに、
やっぱり百萬遍の知恩寺の「古本まつり」へも足が向いてしまいます。
夏の「糺の森」の「古本祭り」の時は、
汗をふきふき、うちわ片手に、ぺットボトルのお茶ものみつつ、
それでも集中できなくて、長くは見てられませんが、
秋の古本まつりは本を選ぶのにも読むにも最高の季節です。



知恩寺はちょうど秋の法要の最中で、
本堂から読経の声や笛の音も聞こえて来て、いい雰囲気でした。

知恩寺の本堂を覗くと、大勢の人が輪になって大きな数珠を回していました。
京都では地蔵盆で数珠回しをしますが、ここ知恩寺がその発祥地だそうです。
大人の握りこぶし位の木の数珠玉が広い本堂の中を二重にぐるりと巻いてぶら下げてあります。
お坊さんが数珠の重さは350キロ位、という様な話をしておられました。
下の写真のみんなで回している数珠のことかな?
びっしりと戒名が書いてある数珠玉もありました。
どうぞ中に入って加わって下さいと言われましたが、
信仰もないのに気恥ずかしいので今回は遠慮しました。



なんとか市とかなんとか祭りというとおばさんが多いものですが、
古本祭りは男子学生、おじさん、お爺さんと圧倒的に男性が多いのが特徴です。
境内には、今買った本を座ってもう読み始めている人や、お弁当を食べている人もいます。
今日は主に新書類を購入!
さあ、どんどん読むぞ~

11月4日までです。
雨が降らないといいのですが。

コメント
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