今では、門灯は、暗くなると点灯する、あるいは人が近づくと点灯するようになっているものも多いと思いますが、
我が家では普通にスイッチを入れて、つけたり消したりしています。
でも、先日、いつも食品を買いに行くスーパーの日用品売り場に、
ソーラーのセパレートタイプのライトが970円(税抜き)で並んでいたので試しに買ってみました。
日の当たる所に小さなパネル(左)をつけて、
照らしたいところに向けてライト(右)を設置するだけ。コードの長さは5m。
3種のモードに切り替えられますが、
夜間に人が近づいた時に明るく照らすように設定しました。
結果は大成功。感度もよく、これで、暗くなって帰ってきた時も安心です。
防犯上もいいかもしれません。
この小さなパネルがどれくらいの耐久性があるのか分かりませんが、便利なものが出来たものです。
屋根一面にソーラーパネルを付けた家がこの辺りでも増えましたが、
パネルの寿命、メンテナンス、蓄電池の経年劣化など問題は多く、各家の電気の自給自足までには道は遠いようです。
でもいつか、出来る時が来るのかもしれません。
大規模な太陽光発電は、田舎の自然を、昔ながらの暮らしを、景観を破壊し、発電した電気は、都市へと送られています。
なぜ、都市の、ビル群や、高架道路や、巨大なスタジアムなどが、自ら発電する仕組みを作ろうとしないのか不思議です。
(出来ないのなら、大量のエネルギーを使う建物は作らなければいいのでは・・・)
安上がりの田舎で発電して、使うのは都市に住む自分達。
原発と全く同じ発想。田舎に犠牲を強いる仕組みです。
いくらソーラーや風力や地熱の自然エネルギーの割合が増えても
その在り方を変えることが出来なければ、日本の自然は荒れはてるばかり・・・