先週の土曜日は、隣のU村の天王祭でした。
田んぼの中の、ちょうど私の住むI村との境目あたりから花火が打ち上げられます。
(U村は住宅団地があるので、I村より人口が多いです。)
40分間くらい、絶え間なく打ち上げられ、
近いので迫力があります。
なにより、音が、周りの低い山々にこだましてすごいのです。
我が家の玄関を出て、十歩程歩けば、打ち上がった花火が家の後ろに見えますが、
もう少し歩くと、打ち上げるところからの全貌が見られます。
その日は私は体調が悪かったので、家でソファに寝っ転がって音を楽しみました。
(写真を夫に撮って来てもらいました。)
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九州の洪水の動画を見ながら、
日本中どこでも、いつ同じことが起こって不思議はない、と思いました。
土砂崩れや、川の氾濫、毎年何処かで大きな被害が繰り返されています。
今後さらに、洪水や、地震や津波や火山の噴火や、
あるいは暑い寒いが極端になるなど、自然災害が増えていくと考えられています。
けれど、そういう災害に対する対策に、ほとんど進歩が無い。
災害被害にたいしても、儲けにつながらない限りあるいは、票にならないと判断されれば、ほとんど無視。
人々の苦しみに寄り添う気持ちが皆無。冷酷な政治です。政治家たちです。
アメリカの兵器を爆買いするお金があれば、
被災地に対して、しっかりした支援ができると思います。
災害復旧の重機も最新のものが各地域に用意できるでしょう。
(災害対応の水陸両用大型重機は静岡と大阪に1台づつしかない、1台1億円。オスプレイは1機200億円以上、17機?購入)
河川やダムなどの点検や改修、避難所や仮設住宅の充実、被災者の生活支援など、
それこそが政治の大切な役目だと思います。