マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

ヤブミョウガとミョウガ

2023-07-10 | Weblog

ヤブミョウガは名前の通り、木陰の藪のようなところに群生し、

ミョウガの葉が大きくなるのと同じ時期に、

ミョウガによく似た葉を広げます。

でも、残念ながらヤブミョウガはミョウガではない。ツユクサ科で、食べられない・・・

残念だけど、薄暗い木陰で、白い花が美しい。

(黄色い蕊が目立つのが雄花)

薄緑色の実は白くなり、やがて紫がかったグレーになって、それがまた美しい。

 

本物のミョウガ(ショウガ科)もよく繁っていますが、葉をかき分けて地面を探しても、

まだ花穂(食べる部分)が出ていません。

待ち遠しいなー。

冷奴やそうめん、みそ汁などの薬味に、夏野菜の浅漬けにも、梅酢に漬けるのもいい、

夏にミョウガは欠かせません。

早く出てこないかなー。

ミョウガは東アジア原産らしいですが、食べるのは日本だけ、だそうです。(ちょっと驚いた!)

ミョウガの赤い実は、いつかkmitohさんのブログで拝見しましたが、

私はまだ見たことがありません。

みてみたい。

 

椿の木に着床しているフウランは、低い所にも咲いているので間近に見ることが出来ます。

スミレなどと同じように、花の後ろに蜜を貯めている所があり、

「距」と呼ぶそうですが、すごく長い「距」です。

この長さには何か意味があるのでしょうか?

また、夜になると良い香りを放つことで知られていますが、

フウランの香りは、キンモクセイやジャスミンやラベンダーやジンチョウゲやバラなどの香りとちょっと違います。

焼菓子のような、バニラのような、美味しそうな甘い香りです。

 

 

 

 

 

 

コメント
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