華やかな鳥のさえずりが聞こえてきたので、
あわてて、外に出て探すと、
屋根の上にいるのは、ホトトギスのようです。
グレー系と茶系と2羽いました。
ホトトギスは肉食だそうですが、
ハゼの実を啄ばんでいました。
ハゼの実をここへ運んだのは誰でしょう?
カラスかな?
多くの歌や詩に読まれ、また托卵など話題の豊富なホトトギス。
声は聴いても、こんな間近に見たことがなかったので嬉しい。
もうすぐ暖かい地方へ旅立つのでしょう。
寒くなったら暖かい所へ、
暑すぎたら涼しい所へ、
食べ物がなくなれば、ある所へ、
翼があればどこへでも飛んでいける。
鳥になって一部の恐竜は生き残った、
あるいは、生き残った恐竜は鳥だった、という説はうなずけます。
やはり羽が植物のホトトギスに似ていますね。
私は「ほととぎすなきつるかたをみあぐればただりあけのつきぞのこれる」しか思い出しません。それしか知らないのでしょう。
あ、「ほととぎす 早も来なきて・・・」がありました。
それに、平安時代の文学にある「初音」はホトトギスの声でしたね。
コメントありがとうございます。
ホトトギスには赤系とグレー系といるらしいので、
これが♂と♀かどうかわかりません。
私も、真っ先に思いついたのは「ほととぎす なきつるかたを・・・」でした、そして「♪卯の花~♫」
あと、秀吉や信長や家康の「鳴かぬなら・・・・・ ほとぎす」
そして俳句雑誌「ほととぎす」。そこでネットで検索してみて初めて知ったのは、正岡の俳号「子規」はホトトギスのことなのだそうです。ホトトギスは杜鵑、杜宇、蜀魂、不如帰、時鳥、子規、田鵑と漢字表記されるそうです。
「目に青葉 山ほととぎす 初がつを」なんてのもありますね。