マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

コガネムシとカナブン

2022-07-04 | 自然

コガネムシとカナブンの違いが初めて分かりました。

子供の頃、虫と遊んだことのある人にとっては、当たり前のことも、

経験のない者にとっては難しい。

夫が絵に描いて説明してくれたことが、両方の実物を見てやっと理解できました。

 

コガネムシは、植物の根や葉、を食べるのでどこにでもいくらでもいます。

(人にとって、コガネムシは害虫)

けれど、カナブンの食べ物は樹液です。成虫の期間は約1カ月、

樹液の出ている樹木が少なくなっていることと、

幼虫時代を過ごす葛の群落(朽葉を食べる)が少なくなった、のが主な理由で、めっきり減っているそうです。

 

夫が言うには、当時の子どもにとって、昆虫にはランクがあって、

カブトやクワガタが上位で、カナブンやカミキリは残念賞で、

タマムシやヤンマは別格だったそうです。

残念賞のカナブンですが、低空飛行の飛び方が「すごくかっこいい!」のだそうです。

 

下の写真のカナブンは、テラスのタマネギの横に置いた、コバエトラップ(焼酎+ジュース等)に酔って?出られなくなって死んでしまったカナブンです。

コガネムシに比べてがっしりした感じ、また爪の鋭さも違う!

色合いも違う。

下は、カナブンに比べて小さくて丸っこくて、より光沢があるコガネムシ。

↓ カナブン、頭部も四角

↓ コガネムシ

よく似たハナムグリや、またコガネムシにも色々いるそうです。

そのうち、出会うかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 殺虫ラケット | トップ | 海は広い »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自然」カテゴリの最新記事