コガネムシとカナブンの違いが初めて分かりました。
子供の頃、虫と遊んだことのある人にとっては、当たり前のことも、
経験のない者にとっては難しい。
夫が絵に描いて説明してくれたことが、両方の実物を見てやっと理解できました。
コガネムシは、植物の根や葉、を食べるのでどこにでもいくらでもいます。
(人にとって、コガネムシは害虫)
けれど、カナブンの食べ物は樹液です。成虫の期間は約1カ月、
樹液の出ている樹木が少なくなっていることと、
幼虫時代を過ごす葛の群落(朽葉を食べる)が少なくなった、のが主な理由で、めっきり減っているそうです。
夫が言うには、当時の子どもにとって、昆虫にはランクがあって、
カブトやクワガタが上位で、カナブンやカミキリは残念賞で、
タマムシやヤンマは別格だったそうです。
残念賞のカナブンですが、低空飛行の飛び方が「すごくかっこいい!」のだそうです。
下の写真のカナブンは、テラスのタマネギの横に置いた、コバエトラップ(焼酎+ジュース等)に酔って?出られなくなって死んでしまったカナブンです。
コガネムシに比べてがっしりした感じ、また爪の鋭さも違う!
色合いも違う。
下は、カナブンに比べて小さくて丸っこくて、より光沢があるコガネムシ。
↓ カナブン、頭部も四角
↓ コガネムシ
よく似たハナムグリや、またコガネムシにも色々いるそうです。
そのうち、出会うかもしれません。
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