こんなお地蔵さん!?初めて見ました。
背後に、月と太陽?
右手に持っているのは十字架?
左手は法輪? 下の手は弓・・・?
右の下の手は剣、もう一つの手は・・・?
場所は宮川の河口付近(伊勢市)の集落の中。
石像は何体かあり、真ん中がこの十字架を持ったお地蔵さん。
その上に、束ねた草鞋(わらじ)がぶら下がっています。
前には松が供えられていました。
お堂の右半分は、木の祠がすっぽりと収まっていて、神様が祀られ、榊が供えられています。
ちょっとびっくりしました。
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コメントありがとうございます。
今写真を確認したところ、建屋の中に5体、横の小さな祠の中に1体、確かに計6体あるようです。
道路の拡張や田畑の整理の時にここに集められたものかもしれません。
京都では「六道さん」の信仰は、今も根強いものがありますが、地蔵尊との関係は知りませんでした。
また、伊勢地方では、墓地には必ず!6体の地蔵があります。
そして、また別に旧街道の交差するところなどに「六地蔵」があります。
これは6体の地蔵ではなく、石燈籠のような石塔の6面に小さな地蔵が掘り込まれているものです。
ちょうど先日見つけたものを、そのうちブログに書こうと思っていた所でした。
「地蔵」と「六道」興味深いです。
ご指摘ありがとうございます。
青い色合いや、素朴な様子や十字架のように見えるものに気を取られ、
何も見ていなかったことに気付かされました。
並んでいた他の像など全く見てこなかったし・・・
また、言い訳をすれば、夕方で帰路を急いでいました。
松も長い葉だなーと思っただけでよく見ませんでした・・・
明治の廃仏毀釈、神仏分離は一時的なもので、
神仏混交の流れはずーっと続いていると感じています。