この地方のお墓には六地蔵が立っています。
古い像が並んでいる所もあれば、新しそうなのもあります。
大きさもいろいろ、建屋があるところも、露天の六地蔵も、様々です。
山川出版の「歴史散歩図鑑」によれば、
六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)のどこにいても救いの手を差し伸べてくれるのが六地蔵だそうです。
室町時代に始まり、江戸時代には様々な形態のものが作られたそうです。
下の写真の六地蔵は、今も古い家並みが残る旧道が交差するところ、
道の真ん中に立っています。元禄13年造。
石の塔の六面に仏像が彫り込まれています。
お伊勢参りの人が立ち止まって、祈りを託したかもしれません。
前に公民館があって、消防会館もあって、バス停と、ポストが立っていて、
↓ このポール!
私はこのポールに祈りたい気持ち!
狭い道を車が通る、この看板も大切。
子どもたちが事故に遭いませんように。
コメントありがとうございます。
日本の人々は、ヒロシマ、ナガサキを、原爆を、決して忘れてはならない、
世界中の人々に、そして子どもたちに核兵器の真実を伝える努力を怠ってはならない、と今強く思っています。
ゲームのように新しい兵器の開発競争が行なわれています。そんな状況に抗うことはもはや出来ないのかもしれませんが、それでも世界中のほとんどの人は平和を願っている、平和を祈っている・・・と思います。