マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

毎年行っている証拠

2015-08-16 | Weblog
古本市で「自由にお持ち下さい」と置いてある団扇を、
今年も貰って来ました。

団扇の図柄は毎年変わります。、
「ふんふん、今年のは去年と同じイラストレーターらしい、涼やかな絵だな、」
なんて思いながら、パタパタ扇ぎながら本を見て歩きます。
近くの人のあおぐ団扇から、風がふわふわやってくることも。
昼間は蚊なども殆どいないのですが、
夕方になれば、虫よけにもなる団扇、
団扇の骨と持ち手がプラスチックなのが、
ちょっとばかり残念ですが、やむをえないことです。

本は重いので何年か前から、私はカートを引きずっていきます。
全国どこでも700円、と書いた宅配業者も古本市の真ん中辺りに店を構え、忙しそうです。

親しかった絵本作家「木葉井悦子」の絵葉書を数枚見つけたので買いました。
木葉井悦子さんの描く子どもも、動物も、みんな悦子さんに似ています。
人も、木も草も虫も獣も、等しく命をもったものとして生き生き描かれています。

だから、絵を見ると元気だった頃の悦子さんを思い出すのです。
魅力的な女性でした。
木葉井悦子さんが生きていたなら…とよく思います。

絵葉書を買ったら、その古本屋さんがこんなステッカーをくれました。

長谷川義史のイラストです。

今日は「大文字」
「送り火」に送られて霊があの世に帰って行く日です。
古本市も今日で終りです。

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