昨日の夜テレビをつけたら「世界一受けたい授業」の番組の最後のところでした。
この番組は好きではないのですが、
世界各地の紛争地帯で調停を実行し、
戦争の終結に尽力している「伊勢崎賢治」が話しているところでした。
短い時間でしたが、心に残りました。
シエラレオネの少年兵の話が中心でしたが、
『少年たちは拉致され麻薬などを使って洗脳されたりすることもあるけれど、
ファッションとしての戦争にひかれ、こんな世の中壊してやる、
という破壊と暴力のイメージに魅せられる少年も多い。
有能な若い兵士は戦争というゲームの中でどんどん出世して
年長者をも従えて、非常に残酷なことも平気になり
ついに殺人マシーンと化していく』という話は衝撃的です。
戦争はいったん起きてしまえば、
どんな終わり方にしろ途方もない犠牲を払うものだから、
戦争が起きないようにしなければならない。
しかし、戦争で儲かる業界がある。
平和の産業が必要。
また、戦争は広告と世論の後押しがなければできない、
平和の広告を…
というようなことを早口でしゃべっていました。
そして、紛争に利害関係が無くて、ユニークな平和憲法をもち、
経済力も備える日本だから出来ることがある、
と伊勢崎は言います。
http://www.magazine9.jp/interv/isezaki/index.html
平和憲法は形骸化していると思いますが、
それでも、無くなっているわけではありません。
世界第4位という膨大な日本の軍事費が、いつか、
本当の平和のために使われるようになってほしいと思います。
この番組は好きではないのですが、
世界各地の紛争地帯で調停を実行し、
戦争の終結に尽力している「伊勢崎賢治」が話しているところでした。
短い時間でしたが、心に残りました。
シエラレオネの少年兵の話が中心でしたが、
『少年たちは拉致され麻薬などを使って洗脳されたりすることもあるけれど、
ファッションとしての戦争にひかれ、こんな世の中壊してやる、
という破壊と暴力のイメージに魅せられる少年も多い。
有能な若い兵士は戦争というゲームの中でどんどん出世して
年長者をも従えて、非常に残酷なことも平気になり
ついに殺人マシーンと化していく』という話は衝撃的です。
戦争はいったん起きてしまえば、
どんな終わり方にしろ途方もない犠牲を払うものだから、
戦争が起きないようにしなければならない。
しかし、戦争で儲かる業界がある。
平和の産業が必要。
また、戦争は広告と世論の後押しがなければできない、
平和の広告を…
というようなことを早口でしゃべっていました。
そして、紛争に利害関係が無くて、ユニークな平和憲法をもち、
経済力も備える日本だから出来ることがある、
と伊勢崎は言います。
http://www.magazine9.jp/interv/isezaki/index.html
平和憲法は形骸化していると思いますが、
それでも、無くなっているわけではありません。
世界第4位という膨大な日本の軍事費が、いつか、
本当の平和のために使われるようになってほしいと思います。
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