庭のコンポストまで行こうとしたら、なんと、狸!
全身、もこもこ、尾もフサフサ!
狸も驚いたみたいで、こっちをうかがっています。
動かないで!と念じてカメラを取りに戻る・・・
ちゃんと待っててくれました。
のっそり歩いていましたが、その様子は犬とそっくり。
カメラを構えて少しづつ近づいて行くと、
どうしようかと、ちょっと固まっていましたが、
少し焦った様子で、近くの藪の中に潜り込んで逃げていきました。
凡そ俊敏とは言えない不器用そうな動き、
古来、囃子唄や、マンガや、絵や、おはなしや、
タヌキの置物(信楽焼き)まで登場して、親しまれてきた理由の一つかも、と思いました。
☆タヌキとアナグマは、日本には古来から居るそうです。
ムジナといわれたのは、この2種のようです。
○タヌキはイヌ科(ちなみに、キツネもイヌ科)
○アナグマはイタチ科(ちなみに、ラッコもイタチ科)
○アライグマはアライグマ科
○ハクビシンはジャコウネコ科
裏山には、タヌキの他、アナグマ、アライグマもいますが、ハクビシンの話は聞いていません。
ノウサギやキツネも棲んでいます。
裏山は、名前もなく、孤立したこんもりした森ですが、いろいろな生き物が暮らしているようです。
時々ひょっこり現れて『ぼくたちだって、ここで生きているんだよ』と知らせに来るみたいです。
日本昔話に出てくるような世界です。
寒い季節でも動物たちは必死に生きようとして
いるんですね。
コメントありがとうございます。
本当に! 何を食べているんでしょうね。
カラスたちだって、あんなに沢山、
必死にえさを取って、子育てしているんですね。