マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

PEアルプスへ逢いに:京王復刻色も

2014-01-19 18:47:00 | 写真撮影
こんばんわ。

前回からの続きです。

「スーパーあずさ1号」の接続に合わせるため、富士急では既に「フジサン特急」がホームで待機しています。発車まで余裕がありますので、慌てずに甲府寄りの踏切へ。


※撮影は、平成26年1月18日、大月駅及び付近にて。




踏切からは多少窮屈ですが、じっくり撮ることができます。もう少しサイドにずらしたいところですが仕方ありません。
この塗装であった現役時代のパノラマクスプレスアルプスはまともに撮った記憶が無く、至近から目撃したのも碓氷峠廃止直前の横川駅ぐらいしか記憶がありません。
また、このクモロ側を先頭に本線を走ることはまず無いでしょうから、塗装と合わせて、ホント懐かしいというより新鮮な感じさえします。

せっかくだから発車も撮りましょう。
って言っている場合ではなく、京王5000系復刻カラーの編成も止まっているじゃありませんか。




なかなか難しい位置なのでどうしよか悩んでいたら、189系原色が走ってきました。
実は、八王子駅で「スーパーあずさ1号」に乗る時、次の電車が「団体」になっていたんで気になっていたんですが、これだったんですね。帰って来てDJ見たら、三鷹発茅野行きの9431Mだそうで。
切り遅れてしまいましたが、時代を錯誤するようなシーンです。




下からの編成写真は難しそうなので、、跨線橋の上から狙おうと。
すると踏切が鳴ったので、到着の電車とのコラボにしておきました。元205系量産先行車の6000形はお初です。




そしてこれと交換に「フジサン特急」が発車です。ここのシーン。何年振りか。




発車間際でスピードが遅いので後ろも。

ここで目的としていた2種の列車を撮ることを達成してしまいました・・・


大月上空は青空でしたが、河口湖方向はかなり雲が出ているようです。
どちらにしろ予報からは好天を期待できなかったので、もちろん富士山も見えないだろうし。
どこかで車両中心に走行写真が撮れればいいかくらいで。

ここでやっと朝食にありつけます。駅前の立ち食いがオープンしていたので、何を食べるか迷って結局は定番の天玉うどんにしてしまいました。セットもあったんですが、空腹でちょっと胃が痛くなってしまいまして。

朝食を摂るために続行の普通列車を見送り、その次の列車へ、

と思いましたら、発車がJRホームの4番線。駅員氏に尋ねると、JRからの直通だそうで。
一服してからホームに行くと、既に到着していて、6両編成のうち3両が河口湖行となるようです。まさか富士急最初の乗車が国鉄型の115系になるとは思いませんでした。




行先幕は「普通」になっているのが残念。「河口湖」になっていると絵になりそう。




せっかくなので記念にサボも撮ってみた。
30年前の写真です。と言っても分からなそう。




座席に座ると・・・ガッカリですね。
E351系のシートピッチの広い乗り心地の素晴らしい車両から、一転して硬くて狭くて直角で。ま、仕方ないんですが、圧倒的な差です。
上りホームには長野色の115系が到着。
豊田区で1編成だけ211系が止まっていましたが、運用にはまだ入っていないようですね。3月からはこの辺りにも進出してくるのでしょうか?

接続する「あずさ3号」が遅れたために6分遅れで発車。ガラガラだった車内も活気づきました。

富士急線を進んでいくと、禾生を過ぎた辺りから地面に雪が薄っすらと見えるようになりました。今朝方降ったのでしょうか?
山を登っていくとなんだか日差しが強くなってきました。どうも河口湖方向にあった雲がどんどん飛ばされているようです。
すると、進行方向に富士山の姿が見えるではありませんか。

今回の撮影は悪天候予報でしたので、富士山を拝むことは叶わないと思っていました。
まさかでした。

どこでも良いや・・・という考えは捨て、定番の撮影地に向かうことにしました。
でも、1本遅らせたことが悲劇に・・・

続く。

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PEアルプスへ逢いに:E351系初乗車

2014-01-19 02:04:00 | 写真撮影
こんばんわ。

更新が滞っておりますが、仕事が重たいのとネタがないのと、良いことがあまりないんですよね。
ところが、富士急の2000形(通称フジサン特急)が旧165系パノラマエクスプレスアルプスへ復刻塗装を施し、2月16日に最後の運行になるということで、どうしても行かなきゃと思ってました。
本当は3連休に行きたかったのですが、休み疲れと仕事疲れで気力がどうも・・・今回はやっと気力と体力が奮い立って、出掛けることが出来ました。

この間、どのような行程で行くか、時間があれば悩んだんですが、往復の時間が掛かるうえに、効率良く撮るためには特急利用もやむを得ない。しかし、フリーパスの使い勝手が思ったほど効率的でないなど、金目との兼ね合いもあり・・・。

そこで、自由席なら八王子~大月の1区間だけを500円というリーズナブルな金額で時間が稼げる「スーパーあずさ1号」をチョイスしました。乗り継ぎのため、新宿から乗るより15分以上も家を早く出ることになりますが、寝坊しながらもなんとかたどり着くことが出来ました。

※撮影は、平成26年1月18日です。


15分寝坊してしまったので、朝食は抜き。
朝食は昨夜の残りで、昼食におにぎりを用意すると言っていた女房は時間になっても全く起きず。結局は大月まで飲まず食わず。
まあ、振り子に酔ったりするかもしれないし、空腹の方が安全か・・・。



E351系「スーパーあずさ1号」車内

自由席車は中程の3両のみ。指定席は空席もあるようですが、乗車率はかなり良いです。
30分程度なので立席も覚悟してましたが、意外と八王子で降りる客が多いのに驚きました。
すぐに降りるので、ムサいおデブちゃんと相席。一応声掛けたが、ヘッドホンをしていて愛想も悪いときたもんだ。

車内は振り子車両独特の形状で、私としては大江戸線を思い浮かべました。ちょっと圧迫感がありますね。乗る時は気が付かなかったのですが、降りるときにデッキに立ったら、天井は低いし、ドアと壁は頭に迫ってくる感じで、ものすごく居づらいです。立席じゃなくてよかった。


高尾を出たくらいまでは振り子の感覚が全く伝わってこなかったのですが、最初のトンネルの当たりぐらいからですかね。グッと斜めに滑るように振られる感覚。特にカーブに入る前やカーブしているときより、カーブから立ち上がった時にグッと戻る時の感じが非常に不快感を覚えます。それでも、やはりカーブの時の遠心力は、一般車両とは全く違い、身体に負担を感じさせません。
おそらく、国内の振り子型でも新型車としては初期の頃の性能であり、その後登場している他のJR振り子車には完全に引き離されてしまっていると思いますが、それでも、振り子車に乗りなれない私としては「さすがな」と思いました。


ま、そんな感想を感じつつ、乗り心地が良かったのか悪かったのかも分からないまま大月についてしまいました。腹が減って気持ち悪い寸前まで来てますからね。



大月駅にて

私が乗った車両は、いずれは撮っておこうと思った特徴あるパンタ部、そうモハE351だったんですね。全然気がつきませんでした。コストが高くなった原因の一つでしょうか。




途中解結がなくなって、先頭に出ることがなくなってしまった貫通型先頭部。1度も撮ったことがなかったです。




自由席が編成中間にあるので、前も後も撮りに行けません。ホームの中間で写真を撮っていたら、後ろから来た数人の人たちは私の後方へ避けてくれました。誠にすみません。ご迷惑をおかけします。

しかし、車内写真から絞り優先にしていたので、ブレるは「スーパーあずさ1」の表示は無いは、何の記念にもなりませんでした。




富士急の大月駅は、ホームの改良工事のためにがっちゃがちゃな状態。入口が判りづれぇ~。


とりあえず、既に「フジサン特急」がお迎えしてくれていますので、朝食はお預けで跨線橋へ。
何年振りだろうか・・・

つづく。

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