マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

TOMIX コキフ50000台車交換後記

2021-10-14 08:11:00 | マル鉄コレクション館
おはようございます。


過去ログ『TOMIX ワキ50000&コキフ50000 台車振替改造』でご紹介いたしましたうちのコキフ50000の台車交換について。

思ったよりも苦労したけど、何とか形にして終わることができた・・・と収束したはずだったんですが、先日期限間近のポイントがあったので楽天を物色していたところ、空コキ2両セットと言うのが再販されるらしいので、思わずポチっとしてしまいました。
そこでコキフもあると思って探したのですが、どうもこちらは再生産しないようです。旧製品とは比較にならないほど良い出来だし、ここまで研究したので次は入手しようと思っています。


そして、色々と資料を見てみると、当方に手落ちがあることが分かりました。




正しい答えがこの画像です。分かりますか?

振り替えられた空気バネTR203ですが、コキ50000の車体重は10000系より重いため、応荷重の関係で5tコンテナが3個までしか積載できないらしいのです。そのため、4箇所の緊締装置のうち1箇所を撤去し、3個しか積載できないようにしたということです。その位置が前位から2個目になっているため、フル積載でこのような姿になるらしいです。
本来なら緊締装置を削っておくべきですが、その後の処理と再塗装が面倒なので、そのままとすることにしました。


資料に載っていた台車のガチャ履きについても、画像ではHITしませんでしたし、なんだか検証不足になってしまいました。写真では、前後の台車とも空気バネのTR203で取り敢えず正解ということで良いと思います。


そしてもう1点。ナンバーです。
台車の振り替えを行ったコキフは、原番号プラス1000ということで、51000番台になっているそうです。
そのため、ナンバーを変えなきゃいかんので面倒だ~と思ってました。

しかし、製品のナンバーを見てみると、51098?

なんと、51000番台が振られていたのです。つまり、旧製品は改造後の番号を振っておきながら、台車はオリジナルのままという、完全なエラー品だったわけです。今までは興味もなかったので、まったく気が付きませんでした。

しかし、私が欲しているのは正しくこの51000番台なので、図らずもそのままでいけることになったわけです。まさか、エラーがこんなことで役に立つとは思いませんでした。

今は家が狭いために走らせて遊ぶことができませんが、いずれは現行製品と混結し、先のワキ50000を併結して、EF66に牽かせてみたいものです。

やっとこのネタも終焉となりそうです。


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コメント
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