バス停は、怖い。
ご近所のオクサマ、A夫人にばったり会ってしまうと、心臓に悪い。
バス停で、おしゃべり。
まずは、ほめ殺しのご挨拶から始まる。
待っている人々は、ご近所の方が多いから、話の内容に気を使う。
「お宅の上のおねえちゃんは、○○をご卒業されて、
○○にお勤め、でしたよね~。で、ご結婚は?」
「は、はい、、あの、、い、え、、」
「下の坊ちゃんは、、○○に在学中ですよねっ。
ご卒業後は、どうなさるの?」
「あ、はい、そ、そー、です、ねー。。。」
「下のお嬢ちゃんは、、、○○をご卒業されて、
確か・・・ご卒業されたんですよね」
「はい・・、え、と、・・いいえ、えっと、、、」
「え?ご卒業されてないんですか??? あれ? 何されてますの?」
「え、、、え、ええっとー、、、、」
「お姉さんのご主人は、昇進されるってお聞きしましたが、
もう、昇進されましたの?」
「いえ、あの、えーー、まだ。。。です」
「伯母さんは、癌を発病されて、ずいぶん、お長いですけど、
まだ、お元気ですの?」
「あ、あの、その、はい、いちおう・・」
しつこい。とことん。
自分が聞きたいことは、別の話題を挟んだ後に、また聞いてくる。
しかも、いつも同じことを繰りかえし聞く。
私が話したくないことや、人に聞かれたくないことも、お構いなし。
A夫人は、どんどん、がんがん、話す。
マシンガンだ。
ちょっとは、察してくださいな。
次は、バスの中。
しーーんとしている中、話し声は、車内に響き渡る。
ご近所だけではく、同じバス路線の方々も乗り合わせている。
乗客は何もすることもないし、聞き耳を立てる。
さらに、次は、電車へ。
げ、電車も一緒。いったい、どこまで?
近くまでならいいが、最悪、降車駅まで一緒のことがある。
電車の中も、しーーん。
ハナシ、まる聞こえ。
ぺちゃくちゃ、オバサンのしゃべくりは、
他の乗客にとっては、読書や音楽鑑賞の邪魔。
誰が聞いているか、わからないのに、
あいかわらず、個人情報漏えい、しまくり。
子供の進路は、根掘り葉掘り、聞いてくるし、姑との仲にも、興味津々。
自分の知っている事項を、次々としゃべり続ける。
車内アナウンスしているようなものだ。
しかも、私が振った話題には、全く乗ってこない。
A夫人をバス停の遠くから、お見かけしてしまった場合は、
仕方ないが、急きょ、バスには乗らず、駅まで徒歩コースに変更。
そんな時間的余裕がない時や、運悪く、バスにご一緒してしまった時は、
降り際に「電車、ギリギリですから、お先に失礼します」
と言って、駅に向かって猛ダッシュ。
そういうオクサマは、A夫人1人だけではなく、ご近所にあと2人もいる。
私にとって、バス停は、恐怖劇場の入り口と化している。
ご近所のオクサマ、A夫人にばったり会ってしまうと、心臓に悪い。
バス停で、おしゃべり。
まずは、ほめ殺しのご挨拶から始まる。
待っている人々は、ご近所の方が多いから、話の内容に気を使う。
「お宅の上のおねえちゃんは、○○をご卒業されて、
○○にお勤め、でしたよね~。で、ご結婚は?」
「は、はい、、あの、、い、え、、」
「下の坊ちゃんは、、○○に在学中ですよねっ。
ご卒業後は、どうなさるの?」
「あ、はい、そ、そー、です、ねー。。。」
「下のお嬢ちゃんは、、、○○をご卒業されて、
確か・・・ご卒業されたんですよね」
「はい・・、え、と、・・いいえ、えっと、、、」
「え?ご卒業されてないんですか??? あれ? 何されてますの?」
「え、、、え、ええっとー、、、、」
「お姉さんのご主人は、昇進されるってお聞きしましたが、
もう、昇進されましたの?」
「いえ、あの、えーー、まだ。。。です」
「伯母さんは、癌を発病されて、ずいぶん、お長いですけど、
まだ、お元気ですの?」
「あ、あの、その、はい、いちおう・・」
しつこい。とことん。
自分が聞きたいことは、別の話題を挟んだ後に、また聞いてくる。
しかも、いつも同じことを繰りかえし聞く。
私が話したくないことや、人に聞かれたくないことも、お構いなし。
A夫人は、どんどん、がんがん、話す。
マシンガンだ。
ちょっとは、察してくださいな。
次は、バスの中。
しーーんとしている中、話し声は、車内に響き渡る。
ご近所だけではく、同じバス路線の方々も乗り合わせている。
乗客は何もすることもないし、聞き耳を立てる。
さらに、次は、電車へ。
げ、電車も一緒。いったい、どこまで?
近くまでならいいが、最悪、降車駅まで一緒のことがある。
電車の中も、しーーん。
ハナシ、まる聞こえ。
ぺちゃくちゃ、オバサンのしゃべくりは、
他の乗客にとっては、読書や音楽鑑賞の邪魔。
誰が聞いているか、わからないのに、
あいかわらず、個人情報漏えい、しまくり。
子供の進路は、根掘り葉掘り、聞いてくるし、姑との仲にも、興味津々。
自分の知っている事項を、次々としゃべり続ける。
車内アナウンスしているようなものだ。
しかも、私が振った話題には、全く乗ってこない。
A夫人をバス停の遠くから、お見かけしてしまった場合は、
仕方ないが、急きょ、バスには乗らず、駅まで徒歩コースに変更。
そんな時間的余裕がない時や、運悪く、バスにご一緒してしまった時は、
降り際に「電車、ギリギリですから、お先に失礼します」
と言って、駅に向かって猛ダッシュ。
そういうオクサマは、A夫人1人だけではなく、ご近所にあと2人もいる。
私にとって、バス停は、恐怖劇場の入り口と化している。