蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

ジェットコースターは、嫌い

2008-10-12 | わたし
さて、大暴落。
ありえないほど下がっている。
特に私は、よりによって、この夏、お盆ごろに株を買ったので、
その下がり方のスピードは、それはそれは、ジェットコースターだ。
毎日、頭が痛いのを通り越して、気分が悪い、も通り越して、
ほぼ絶望状況。
ファンドも、どっかーーんと落ちている。
今、世界中がそうなのだ。

なにを頼ればいいのか?
本屋には、専門家の本が、ずらり。
読めば読むほど、不安になる。

「お金に頼りきるのは、不安なので、お金をモノに換える、
例えば、確かな優良不動産に換えるとよい」
などど、書いてある本もあるが、どれが優良なのか、素人にはわかりにくいし、
そもそも確かな物件、なんてものは存在するのか?
ただでさえ、不動産売買は、リスクがつきものなのに、
この時期、不動産に手を出す、というのは、本当にオススメなんだろうか。
投資より貯蓄を、という声もある。
不安を煽られると、冷静な判断力が損なわれる。
本の著者は、発言には責任をもってくれない。
国の金融大臣でさえ、そうなのだから。

個人レベルでの身近な防衛策として、わかりやすいのは、
1銀行には1000万円以上預けないこと、だそうだ。
民主党が、1銀行3000万円まで保護額を上げる法案を提出するとか。
法案が通るころには、すでに何行も倒産してたりして。
というか、国民の財産を守らない方向の法案が急きょ、通ったりして。
たとえば、国債は、パーとか。
まえに森林保護の債権、国が出していたにも拘らず、だめになった。
国債が破綻すると、日本経済も同時に破綻している。
しかし日本経済が破綻しない、とうい保証はない。


お金がある人も、お金がない人も、
他人事ではすまされない。
アメリカに委ねている日本、親の崩壊は、子の崩壊へと、
向かうのをじっと待っているなんてこと、できるのだろうか?
アメリカのなだれ、まだまだ、猛スピードで、崩れ続いている。
どこまで行けば、止まるのか?
それより、本当に止まるのか?
おお、コワ。
資本主義が崩壊したら、戦争に突入?
戦争は最も怖い。


崩壊する前に、アメリカで稼げるだけ稼いだ人は、強運の持ち主だ。
人生、いろいろ。同級生にも、いろいろだ。
さて、今夜は、彼はTVに、顔を出しているかな?
もし出るのなら、今後のこと、さらに詳しく語ってほしい。
(といっても彼は生出演ではないので、
放映時には、収録は済んでいるだろうけれど)