直近の、とある、人さまのブログ、じつは、とても面白い。
ぐいぐいと読み進んでしまう。
それは、彼女の文章力に因るところが大きい。
しかしながら、わたしと非常に近い興味ゾーンがあり、接近しているのものの、接近しているだけに、違いが気になる。
ほとんど似たような立ち位置にいるのだが(鑑賞立地ポイント)、
違いは、自分は、どうなのか、だろう。
自分もできるけれど、やらない、のか、
自分はできないから、やらない、のか、
自分もやってみたが、できない、のか、
自分はできないけど、無理してやっているのか、
自分はできないけど、頑張り続けて努力しているのか、
自分はできないから、さめているのか、
自分は、できようが、できまいが、関係ないけどやっているのか、
はたまた、やっていないのか。
自分は、難なく当たり前のようにできて、やっているのか、
参考にしている文献は多いが、それを取り入れているのかどうか、実践しているのかどうか。
世界の一流セレブのやっていることでも、取り入れられることもあるだろう。
たとえば、想像あてずっぽう創作だが、
「寝る前に今日の出来事を繰り返してみる、一人一人、顔を思い出してみる」だとか。
「どんなに忙しくても、子供には必ず一日に一冊は絵本を読んであげる」だとか。
ぱらぱらと記事を読んでみたが、そうとう、力作もあり感心、うなずくものもある。
参考になる、納得できるものもある。
気付きがあるものもある。
全部、読んでいないので、なんとも言えないが、テーマには、ちょっと偏りもある。
題材へのアプローチの仕方である。
題材そのものも、著者の好み、興味あるものだけ。(あたりまえか)
そのあたりが、趣味の範囲に留まり、専門性がなくて、面白みに欠ける。
そりゃあそうだ、もっと読みたければ、お金払ってね、というシステムになっている。
世の中、タダで、良いものには出会えない、という、
彼女のスタンスを、文章ではなく、ブログそのもので表していて、非常に意外というか、必然と言うか、興味深い。
彼女自体は、お金では手に入れられないもの、ことの素晴らしさを文中に説いていると感じるので。
アンチ・テーゼ。
人間だもの。
まあ、無料の部分だけを、本屋の立ち読みコーナーのごとく、(有難く)ざざっと読ませていただいた。
そのなかで、地味な記事が目に付いた。
和風美人について。
わたしは、決して美人ではないが、和風顔である。
ブロガーさんも、そうらしいが、褒めることがない場合に、「和風ですね」と言われるとか。
地味で、なんの特徴もメリハリもない、そういう顔なんだろうか。
(わたしの顔を知っている人、ここからは、読まないでください。あるは、笑うか、スルーしてください)
わたしは、自分の顔は、こころの底から地味で特徴がないと思っている。
美醜ランクで言えば、10人並。ごく、ふつう。
が、女性に対しては、ごくごく普通であっても、たいがいは、社交辞令で「お綺麗ですね」と人は言うものだ。
それをまともにとって、自分はキレイと信じ込むか、社交辞令だととらえるか、
冷静に判断するかどうか、それは本人しだい。
身なり、服装や表情、雰囲気でも変わる。
実際にキレイけれど、「自分のことをキレイと思っている顔」というのが、あるらしい。
その場合、まだ、キレくない人のほうが、好かれる。
内面が反映されるってことだ。
10人並というのは、どんな風にも変化できる。
これは、おもしろい。
良くも悪くもなれるってことだ。
まあそれはそれとして、「和風は地味顔」とわたしも思っている。
が、わたしがまさに自分はそうだと言うと「え~っっ?! 派手な顔しているよ」と言われる。
「派手」の定義が、人によって違うのだろう。
決して、地味が悪くて、派手が良いわけではないと思う。
他人から見た場合の、見方、捉え方であろう。
一昨年の秋、
パリの地下鉄の車窓に映る自分の姿、特に、顔は、とてつもなく、みすぼらしく、バアさんに見えた。
周りの乗客が若い人ばかりだったわけではない。
自分から見る、自分の顔、見方、捉え方である。
パリの地下鉄が、あまり美しくないせいもあるし、
いったい、パリくんだりに一人で来て何がしたいのか、不安な自分のこころを映しているせいでもある。
自分は何人で、何なのか? どういう人物なのか?
これが、パリではなく、バンコクだったとしたら? 上海だとしたら?
周りは、皆、同じアジア人。
とはいえ、フランスも物々しくなってきて、世界情勢はめまぐるしく変わると感じる。
(ハナシがころころ変わる)
自分軸をはっきり持たないと、時代に翻弄される可能性がある。
・・・
今日のブログは、締められないまま続き、オチどころも無く、みすぼらしく終了いたします。
最後に、
わたしは、オネエの反対で、身体は女性で、アタマは男性かも知れない。
でも、オナベではない。男性しか愛しません。
と、またまた、まったく関係ない話で、終わってしまいました。