昨夜から重い話。
姉とのやり取り。
肉親として、まさに文字通り、生きる死ぬ、の問題。
倫理観と医学の狭間に立つ。
さて。
今朝は快晴。
洗濯もした。
ほぼほとんど夫の洗濯モノ。
わたしは、洗濯オンナ。
ただし、手下、部下がいて、全自動では動かないオンボロの洗濯機。
いつになったら買い替えるのか?
微動だに動かなくなったら買い替えよう。
昔昔は川で洗濯。
川下の人はちょっと迷惑かも。
1日の大半を家事時間が占めていた。
過酷なのか、のどかなのか。
わたしの実家のおくどさんがこの度、蘇る。
前から故障はしておらず、単に使っていなかっただけ。
わたしがうんと子供の頃、おくどさんでご飯を炊いていた。
おくどさんは金属製小窓で火加減は調整する。
お風呂も焚き木で沸かしていた。
ぬるいと、祖母が焚き木を追加して焚べてくれていた。
味噌も梅干しも自家製、当然、お餅も臼と杵でペッタンペッタン。
餅米もおくどさんで大量に炊く。蒸す。
祖母が臼の中のお餅に水をつけて、男性が杵を振り翳す度にペタペタしていた。
焚き木を収納する部屋や、味噌を入れる味噌部屋があった。
夏は井戸水の中にスイカを沈めて冷蔵庫代わり。
冬は火鉢。
コタツは木製の格子箱?の中に炭?(または練炭?)
季節感が溢れていた。
わたし、ひょっとして、とんでもなく田舎の生まれ育ちか?
TV番組「ポツンと一軒家」の山の中で自給自足の生活をしているイメージ図か?
うーーん、、、ちょっと違う、、、。
あそこまでワイルドではない。もう少しマイルド。
家にはピアノや自家用自動車はあった。
プロパンガスもあり、台所やお風呂はぐっと近代化された。
のではあるが、やはり、昔の原風景はいまだに瞼の中に定着している。
体感として残る。
良い体験をさせてもらえた、と、豊かな自然に囲まれて暮らしたことは、今ではわたしの無形の宝物になっている。