蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

変わり者

2024-12-09 | 人々の風景
直近の写真があまりなくなってきた。
本日のトップ写真は、皆さんのブログ写真に埋没してしまいそうな、没個性的、秋の写真である。
まあ、それは、致し方ないとして。

①今朝、家を出るまで②電車移動、行き帰り、そして③帰宅後、ずっと読み続けたものがある。
それはインターネットの、ある趣味サイトの日記を書いた会員Aさんと、読んだ会員Bさんのやり取り。
延々と2人のコメントが続く。
130を超えていたか。
わたしとコメントのやりとりがある、ある会員Cさんの日記にコメントをつけていたAさんのコメントが、あまりにも個性的だったので、興味を持った。

Cさんとわたしは、つい最近、先々月からお互いの日記にコメントを付け合うようになった。
いやはや、Cさんの日記に型破れなコメントを付けるユニークなAさんであったが、Bさんとのやり取りを読んで、だいたいのおおまかな2人、AさんBさんのアウトラインが見えた。
Bさんも、日記やコメントで時々見かける会員さん。
その時は、今ほどユニークな強烈な個性の人だとは思わなかった。
AさんとBさんの出会いは、核分裂のようにすごいエネルギーを発していた。
130にも及ぶ、一つ一つが超長文のコメントをスマホの小さい画面で一気読みしたわたしも、かなり変わり者かも知れない。

AさんもBさんも、わたしと同世代(といってもわたしより7歳下)の同性であるにもか関わらず、、、
AさんとBさんが盛り上がっている趣味や、こだわりの内容(車やファッション、見かけ)について、全くといっていいほど、わたしは興味がない、どうでもいいこと、、、ではあるものの、日記を非公開にされないうちに、と、全部読んだ。
スマホなので、スクロールが大変。
目もやられそう。

なぜ、こんなに必死で読んだのか。
全く共鳴も共感もしない、わたしが価値をおかない、どうでもいい内容を2人が延々とクローズにしないで公開して語っていたことに、不思議な興味を持った。
読めば読むほど、わたしの感覚や価値観とは違う、異なるものだということが、はっきり明白になって面白かった。
歴然と異なる関心事。
同じような年齢でも、人というものは、こうも違うものか、と、ライブ・コメントに、気づきを得た。
自分の考えが明確になって、無意識だった深層心理が炙り出されるようで、改めて自分を知る良い機会になった。

2人が延々と語り合っている内容に対しては全く興味がないのに、最後まで読むわたし。
不思議な傍観者である。
お二人はおおいに盛り上がっておられた。
ホンネ、ズバズバ。
あんなホンネ、思っても普通は、口に出さないけれど。
本当に色んな人がいる。
1番変わっている変わり者は、わたしかも知れない。