蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

絆の大安売り

2025-02-10 | 人生
さて。
今日は快晴。

最近、外に出ないこともあり、写真がなくなり、前回の蝶ブログにアップした写真と同じ場所の写真を連続採用。
昨年、秋に訪れた、駆け足、東北、団体ツアー。
参加メンバーは、ほとんど高齢女性のおひとり様。
ちょこっとご夫婦も混じっている程度で、男性の存在感は至って弱い。
奥さんに引っ張って来られた感、あり。
海外旅行も夫婦別々に、別々の国を訪れる人たちのケースをいくつも実際に知っている。
同じ嗜好でなければ、渋々同行するよりも、各人、好きなように行動する。
かかる費用も各々1人分で済むし。
夫婦だから当然一緒に、と、決めつけられることがあるが、何も仲が悪いわけではない。
相手に着いていくより、自分が行きたいところに行くだけだ。
着いて来ないのは俺に不満があるからか、嫌われているのか、と、不安、不満に思う人もいるようだが。
一緒に行動してくれるのが、愛の証だと確信しておられるように思われるが、、、。
絆は、べったり行動?

思いやりや愛情は、何も一緒に旅行しなくても表したり感じたり出来る。
定年後に夫婦二人で旅行に行くことが夢、楽しみで、家族のために辛い仕事をこなしてきたのに、、、
が、頑張っている真っ最中に、頑張りを夫婦間で共有出来ているかどうか。
思っているだけで口に出さなくても、わかってもらえるはず、、、と、黙々と働いて来たことは、わかる。賞賛に値する。
傍で見ていれば、わかる。
お互い、思いやりがあり、持ちつ持たれつ、助け合い、やっていく、、、
と思っていたのに、蓋を開けると、そうではなかった。
定年と同時に、お疲れ様、夫婦も定年、卒婚。
妻に現実を突き付けられる。

「何でもっと早く言ってくれなかったんだ?」
「言ったわよ、何度も。
あなたが聞く耳をもたなかったんじゃないの。
わたしがSOSを出した時は、いつもあなたは不在」
「え?そんなこと、あったのか?
全然知らなかった、、、」

なんて、ひと昔のドラマにありそう。
夫婦間だけでなく、親子の会話にも。
やはり、コミュニケーションは必要。
話さなくてもわかる、、、はず、、、は希望であって、話さなければ、わからない。
わかってると思ってた、、、は、何を論拠に?何を証拠に?
ボタンのかけ違いは、途中段階では目に見えない。

と、ここからモクモクと黒煙が立ち上り、悪魔のハラワタ、黒い怪物が登場し、ああだ、こうだと書き綴ったが、、、
さすがに、わたしが理想とする「わたし像」と掛け離れるため、削除した。
ああよかった、、、怪物はちょっと顔を出しただけで、すぐに退場、引っ込んだ。
理想イメージは、自分で掲げて自分で守らなけば。
地に落ちた自分は、自分を救わない。
何でもかんでも書けばいいというものではない。
ぐっと堪えて抱え込む部分が、リスクヘッジの芯になる。
起き上がる際の杖になる。
自分を騙して、美しい虚飾の自分を作り上げようとしているわけではない。
誰にでも人類全ての人に、プラスマイナス、長所短所はある。
それは、捉え方の違い。
どっちの方面から見るかで、評価がゴロリと変わる。
かといって、いつもご都合主義、詭弁で、嫌なことに向き合わず逃げ回っていては情けない。
ちっぽけな人間だ。

何が自分には大事か。
その最重要課題のみ納得できれば、それで良し。
あとは目をつぶる。
とかなんとか、、、最近は視力も更に衰えていて、見たくてもちゃんと見えない、、、

お恥ずかしい、、、悪酔い

2025-02-10 | 日々のこと
赤ワインを調子に乗って飲みすぎた。
しかもメニューは、チーズフォンデュ。
更に悪いことに、ちゃんと昼食を食べていなかった。

久々ぶりに、悪酔いした。
皆んなで2本空けただけなのに。
ダウン。
20歳の時にデパートのワイン試飲で倒れたことがある。
わたしは、ワインにかなり弱いということは嫌というほど知っているのに。
自宅だったが、先に夫がいつものようにダウン。
わたしは絶対に大丈夫なのに、今回はアウトだった。初めてのこと。
娘一家が夕食に我が家に訪れていた。
その夕食、最後のデザートあたりの時間に、気分が悪くなり、記憶が一瞬、飛んだ。
だが、もうほとんど後片付けも終わっていたから、まあよい。
ではあるものの、丸スツールにちょこんと座っていたのに、不調で持ち堪えられず、椅子に座り続けられず、床暖房フロアに崩れ座り込んだよう。
朦朧としたなか、娘にメガネを外してもらったり、娘婿に水を飲ませてもらったり、、、介抱してもらった。
酔っ払いのお世話。すみません。
わたしの不具合のせいで、15分ほど皆んな早めに引き上げた。
けれど、皆んなが帰った後、すぐにすっかり持ち直したが。
21時からのTVドラマ「御上先生」には間に合った。
滑り込みセーフ。

しかしまあなんと、、、お恥ずかしや。
随分久しぶりとは言え、お酒の失態は、たとえ自宅でも、娘一家の前で、恥ずかしいものだ。
みっともない。

ちなみに、今朝、先ほどLINEで長女にお詫びとお礼を(端的に)伝えたところ、、、
3番目孫I(小1女児)が、「Iは、お酒のまへん」と、こころに誓っていたそう。
身近な出来事は、子供の成長期、勉強になる(はず)。
あくまでもポジティブ。タフなマインド。

※写真は記事とは関係ありません。
唐突ですが、適当な写真がなくなり、、、ストックから。
昨年、秋に訪れた、重要文化財・山形県旧済生館本館。
明治 11 年(1878)に竣工した擬洋風建築の病院。