蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

お嬢様

2022-05-06 | 子育て
今、ブログ村エッセイで、とんがったママがキラ星のごとく登場した。
このブログ、すごく面白い。
「VERY」(富裕層女子向けファッション雑誌)が仮想敵国だという表現、ウケまくった。
このブロガーさんと長女Mは、ほぼ同世代(長子の年齢が同じなため)だと思われる。
長女Mに仮想敵国表現の感想を伝えた。

長女Mは言った。
「わたしには、そもそもVERY的嗜好そのものがない。
だから、羨ましくもなく敵でもない」
なるほど。
納得。

子供の服について。
お下がりに対する認識。
長女Mには、高級なおかつセンスの良いお下がりをくれ続ける、中学時代からの友人たちがいる。
女児服。彩りいろいろ。
彼女たちのお下がりはとても趣味が良いと、わたしは思う。
さらに、長女Mは、子供(長男)の保育所時代のクラスメイトのママと仲良くなった。
いわゆるママ友。
彼女の子供は男児一人っ子で、服装の趣味がすこぶる良い。
これまたハイセンス、高品質。
長女Mの一番上の男児と同級生で同じ年齢のため、お下がりは、下の男児が着ることになる。
上の男児は、パパ方いとこからのお下がりが来て、服装特徴は本格スポーツ派。
中でもシューズにはこだわりがあり、0.5センチずつ違う、全く同じ型で色違いのものを取り揃えてある。
パパ方いとこは男児は1人で、オシャレ用?(お出かけ用?)の靴のため、傷みは少なく、孫たちが色違いを兄弟で履くと、カッコいい。

靴は色違いでも、スポーツ派お下がりの上の男児と、シティ派お下がりの下の男児、2人並ぶとテイストは違うが、それもまた良い味。
こう書くと親は何も買わないのか、と長女に怒られそうだが、必要必需品は買っているようだ。
(そう悪くないセンスだとわたしは思っている)

何しろ、長女Mの学生時代の友人グループからは高級品、保育所グループからは可愛いトレンド品が、次から次へと回ってくる。
同じ人がくれ続けると同じテイストになる。
2歳ぐらい上の同性の子供を持つ親たちと仲良しだと、ほとんど服には不自由しない。
それを次女Rがそのまま、どさっとお下がりのお下がりをもらっているが、ほぼ新品、あるいは新品のお下がりもある。

抱っこ紐、おんぶ紐も随分回ってきたのではないだろうか。
自分が買ったものも早々に人に回してしまい、妹Rに回す時は、別の人から回ってきた別の品になっていたりする。

孫たちの可愛い服を見るたびに、持つべきものは、趣味の良い友達だと、わたしはいつも思う。
それなりに、長女もネットワークを駆使するには、行事の役割遂行や到来物のお裾分けなど、日頃、動いていると思われる。
口を開けて待っているだけではないと想像する。
子供の成長も止まることがない。
人の動きも、絶えず動き続けていることだろう。

それにしても。
子供は着るもので変わる。
全く中味とかけ離れていても、お嬢様服を着ると、お嬢様に見えるから不思議なものだ。
しかも、友人から回ってきた服で。
そこのところが、とても面白い。
長女自身は、(大人)VERY派でもなく、ファミ○ア派でもなく、ミ○ハウス派でもない。
だが、今のところ、末子一歳女児は、上から下までミ○ハウス。(お下がり)
(4歳女児は、女の子らしい別ブランド「○曲?」)
流行っているの?
わたしの時代は、ミ○ハウスというと、あまりよいイメージはなかったけれど。
正統派ファミ○アが、姑世代にはウケが良かった。
時代は変わるものだ。



バラバラ薔薇園

2022-05-04 | 日々のこと
今日は朝から薔薇園を含む、市民公園めぐりウォーキングに参加。
家族イベントと掛け持ち。

午後からは、長女の一番上孫(電車オタク)は、好きな電車に乗りたいため、付き添い役の次女(ベビーも)と、どこかで待ち合わせ。 
他のメンバーは車で夫の実家近くの大きな公園へ。
夕方、合流して、夕食。
その後、夫の実家泊。
というスケジュール。
3グループに分かれている。
微妙な時間差、地域差、メンバー差での交差。
わたしだけが、家族グループからはみ出し、趣味&市民のウォーキングへ。

このうち、次女の夫はまるっきり別行動。
野放し、フリー、自由時間、拘束なし。
どこへ行っているのかな?
詮索なし。
旅行も一緒、実家も一緒だと息が詰まるだろうから。
昔の嫁ならありえない。
長女のお婿さんはずーーーっと一緒、同行だから、昔風に言うと、まるで長男の嫁。
そして、うちの血の繋がった長男は全て不参加。
良い時代になった。

お天気、快晴、薔薇満開。
ウォーキングは、150人ぐらいの参加者になった。

着いて行くだけは疲れます

2022-05-02 | 
写真、いっぱい撮りすぎて見るのもうんざり。
長女は、帰りの新幹線の車内の中で、ちゃちゃっと何十枚もの写真を家族共有アプリにアップしていた。
アプリ共有メンバーは、我々に加えて、長女ファミリー(長女婿ご両親)、次女ファミリー(次女婿ご両親)、、、誰がいつ閲覧したのか、わかるシステムになっていて、各ご両親はまめにチェックされているが、意外に長い時間見ていないのが、長女のお婿さん。
子育てに忙しく、被写体になっても見る暇なしのようだ。
次女のお婿さんは、カメラワークが芸術的。
彼は食にも追究型。(彼の専門分野である関係もある?)

若い人はアクティブだ。
わたしは早朝、露天風呂に行くだけでも、ああどうしようかな、行かないでおこうかな、と、自分の足を出し惜しみ。
次女のお婿さんは、4時にホテルを出て、どこやらの展望台まで歩いて行ってきたようだ。
うーん、起動力が違う。
長女のお婿さんは、(体重は重く、まんまるでよく食べる)まだまだ手がかかる末っ子に振り回されている。
そして、身体に優しいエレベーターを使おうか、わたしが迷っていたら、なんと、長女はあの重い子供を抱えて(ヒモ無しで、だっこ)、急な階段を昇り降り。
さすが、体力あるなあと感心。
子育ては若いうちにするのが良いと、つくづく思った。
おみそれしました。

ばあちゃんは、御隠居さんのごとく、べろべろ、ばぁ〜と、あやすのみ。
25年ぐらいの年齢を先取っている。
自主的にお手伝いするのは、荷物の見張り番ぐらい。
あとは全く手伝わず、見るのみ。
あまりにも見るだけで、状況把握をせずに、市内路面電車に乗る際は焦ったけれど。
ICカード乗車券が関西で使っているものが使える?使えない?と、乗車前に皆んなで話していたのに、わたしは単なる世間話のノリで聞いていたため、自分のこととして捉えてなかった。
乗る時にICカードをすぐ出せるように用意していなかった。
あわわ、あわわ、あわわ、、、
お任せ丸投げしすぎて、「泣き」一歩手前の愛想笑い。
しかもプリペイド残額が足りているかいないかで、電車代を現金で支払わなければならない。
電車代、いったいいくらなの?
どこで降りるの??
まったく行動スケジュールや詳細がわかっていない。

一事が万事。 
丸投げは疲れます。