今、ブログ村エッセイで、とんがったママがキラ星のごとく登場した。
このブログ、すごく面白い。
「VERY」(富裕層女子向けファッション雑誌)が仮想敵国だという表現、ウケまくった。
このブロガーさんと長女Mは、ほぼ同世代(長子の年齢が同じなため)だと思われる。
長女Mに仮想敵国表現の感想を伝えた。
長女Mは言った。
「わたしには、そもそもVERY的嗜好そのものがない。
だから、羨ましくもなく敵でもない」
なるほど。
納得。
子供の服について。
お下がりに対する認識。
長女Mには、高級なおかつセンスの良いお下がりをくれ続ける、中学時代からの友人たちがいる。
女児服。彩りいろいろ。
彼女たちのお下がりはとても趣味が良いと、わたしは思う。
さらに、長女Mは、子供(長男)の保育所時代のクラスメイトのママと仲良くなった。
いわゆるママ友。
彼女の子供は男児一人っ子で、服装の趣味がすこぶる良い。
これまたハイセンス、高品質。
長女Mの一番上の男児と同級生で同じ年齢のため、お下がりは、下の男児が着ることになる。
上の男児は、パパ方いとこからのお下がりが来て、服装特徴は本格スポーツ派。
中でもシューズにはこだわりがあり、0.5センチずつ違う、全く同じ型で色違いのものを取り揃えてある。
パパ方いとこは男児は1人で、オシャレ用?(お出かけ用?)の靴のため、傷みは少なく、孫たちが色違いを兄弟で履くと、カッコいい。
靴は色違いでも、スポーツ派お下がりの上の男児と、シティ派お下がりの下の男児、2人並ぶとテイストは違うが、それもまた良い味。
こう書くと親は何も買わないのか、と長女に怒られそうだが、必要必需品は買っているようだ。
(そう悪くないセンスだとわたしは思っている)
何しろ、長女Mの学生時代の友人グループからは高級品、保育所グループからは可愛いトレンド品が、次から次へと回ってくる。
同じ人がくれ続けると同じテイストになる。
2歳ぐらい上の同性の子供を持つ親たちと仲良しだと、ほとんど服には不自由しない。
それを次女Rがそのまま、どさっとお下がりのお下がりをもらっているが、ほぼ新品、あるいは新品のお下がりもある。
抱っこ紐、おんぶ紐も随分回ってきたのではないだろうか。
自分が買ったものも早々に人に回してしまい、妹Rに回す時は、別の人から回ってきた別の品になっていたりする。
孫たちの可愛い服を見るたびに、持つべきものは、趣味の良い友達だと、わたしはいつも思う。
それなりに、長女もネットワークを駆使するには、行事の役割遂行や到来物のお裾分けなど、日頃、動いていると思われる。
口を開けて待っているだけではないと想像する。
子供の成長も止まることがない。
人の動きも、絶えず動き続けていることだろう。
それにしても。
子供は着るもので変わる。
全く中味とかけ離れていても、お嬢様服を着ると、お嬢様に見えるから不思議なものだ。
しかも、友人から回ってきた服で。
そこのところが、とても面白い。
長女自身は、(大人)VERY派でもなく、ファミ○ア派でもなく、ミ○ハウス派でもない。
だが、今のところ、末子一歳女児は、上から下までミ○ハウス。(お下がり)
(4歳女児は、女の子らしい別ブランド「○曲?」)
流行っているの?
わたしの時代は、ミ○ハウスというと、あまりよいイメージはなかったけれど。
正統派ファミ○アが、姑世代にはウケが良かった。
時代は変わるものだ。