わたしの話は中身がない。
具体的なことが書かれていない。
精神論ばかりで、こりゃあつまらん。
具体的なことは、ネットで検索してください。
知識はごろごろネットの海に転がっている。
知識を活かしてこそ知恵は生まれる。
知識を元に経験を積むと、独自の知恵が培われる。
あるいは、経験すると知識が後から付いてくる。
しかしながら、知識も、自分の興味があることばかりに偏り、全体を把握していないことがある。
とりあえずは、あっさり、総論から。
その後から、細部を詰める。
総合職と一般職、専門職、、、の違いか。
オタク文化も認められて来ているし。
生活密着型でなくても、偏っていても、なんでもありかと。
最近、テレビを見ていると痛々しく感じることがある。
出演者の表情の裏を読んでしまう。
観る人に余計な感情を挟ませない、自然な表情が出来る演者は素晴らしい。
一昨日、綾瀬はるかの旅番組を観た。
「ハルカカナタ」。
暮らしの中にある幸せを見つめるヒントが詰まっている。
フランスの3人のマダムの生活を紹介する。
大都会パリの煌めくファッションだのグルメだのではない、片田舎、地方の静かな切り口。
あの番組の進め方、紹介パターンは、なんだか懐かしい。
昔、仕事で関わったジャンルを思い出した。
紹介する前から既に中身は決まっている。
あとは見せ方。
どう紹介するか、なのだ。
ナビゲーターとして、綾瀬はるかが起用されていたが、誰が紹介するかによってテイストは大きく変わる。
雑誌などのインタビュー記事や旅記事、取材記事などは、概ねほとんど現地に赴く前から原稿は完成されている。
行ってから書くわけではない。
書くのは、ちょっと加筆、推敲程度。
(これは鬼プロデューサーが言っていた)
いろんなタイプ、パターンがあるとは思うが。
番組作りは難しい。
観る側は、本当に気楽で良い。
ちなみに、わたしは食レポ番組などは、食傷気味である。
やらせかも?と疑いたくなる番組も、痛々しくて直視しにくい。
わたしが単純に好きなのは、お笑い芸人の王座決定戦みたいな番組。
その時代時代の新しい芸人が発掘される。
笑いは、気楽そうで結構、難しい。
絶妙な間合いがある。
子供の頃、母の実家(田舎)にお正月などで行くと、いつもTVのお笑い番組が流れていた。
わたしのお笑い芸人好きは、あの影響もあるのかも。
漫才、歌謡ショー、1人漫談、、、浪速の笑いは好きだった。
ダイマル・ラケット、吾妻ひな子、海原お浜小浜、宮川左近ショー、いとし・こいし、平和ラッパ・日佐丸、人生幸朗・生恵幸子、、、
好きで観ていたお笑いもあるし、どこが面白いのだろうと思って観ていたものもある。
カフス・ボタン、横山やすし・西川きよし、紳助・竜介、ツービート、B&Bなどの漫才ブームのずっと前から。
東京の芸人はやはり語り口調(標準語)に親近感を持てなかった。
今年は今月のM1(漫才決勝戦)を見逃して、残念である。
→※追記 決勝は12月24日らしい。でも見れない時間帯。