『ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走』(原題:A fond)
監督:ニコラ・ブナム
出演:ジョゼ・ガルシア,アンドレ・デュソリエ,カロリーヌ・ヴィニョ,
シャルロット・ガブリ,ヴァンサン・ドゥサニャ,ヴァンサン・ドゥサニャ他
この間の火曜日、中之島ダイビルで晩ごはんの約束があったため、
午後休を取って、晩ごはんの前に映画を観るつもりでした。
12:00終業で19:00中之島、まぁ2本しか観られへんわなと思ったのですが、
チャイムと同時に職場を出て新御を走ったら、
もしかしたら十三のナナゲイで12:30上映開始のキム・ギドクに間に合う?
さらに、14:00に十三を出たら、14:25に梅田スカイビルへ着ける?
これやったら3本観られるかもしれへん。
無謀な気はするけれど、やってみる価値はあると張り切ったりして。
しかし前日の晩にハタと気づいたのです。明日って天神祭やんかいさと。
午後には市内のあちこちで交通規制が始まるはず。
十三を14:00に出たら、梅田までの道でドツボにハマる可能性大。
これはできるだけ早く中之島まで行っておくほうが無難だと、
3本観るのは最初からあきらめて、職場から中之島へと直行しました。
長時間駐車するから、ダイビルよりずっと安い近くのタイムズへ入庫。
スカイビルまでは歩けない距離じゃないけれど、暑い、とにかく暑い。
すみません、タクシーに乗りました。
しかしこの運転手さん、ちょっとどうなのって感じです(笑)。
「暑いな」ってのっけからタメ口やし、乗せた有名人の自慢と悪口ばっかり。
しかも1メーターの距離のはずが遠回りされたような。1,000円取られましたがな。
ちなみに、映画を2本鑑賞後に中之島へ戻るときもタクシーを使っちまったんですが、
往路と対照的な運転手さん。とても丁寧で温厚、話も面白く、1メーター!
往路のあの運転手さんに1,000円、
復路のこの運転手さんに660円というのはどうも納得がいかず、
1,000円出して「お釣り、取っといてください」と言うてしまいましたがな。
ええかっこしいやなぁ、私(笑)。
と、またしても鬼のように長い前置きでした。すみません。
で、こんなふうにイマイチな往路だったのですが、
スカイビルでは「大阪駅に通じる地下道」だと信じて滝見小路に下りようとしている女性を救出(!?)、
いたく感謝されて気分を持ち直し、シネ・リーブル梅田へ。
今年いちばん笑ったのは『銀魂』のような気がしますが、これもかなり笑いました。
すごくおバカなフランス作品です。
パリに暮らすコックス一家は4人家族。
夫トム、妻ジュリア、娘リゾン、息子ノエ。
ジュリアは3人目を妊娠中で、そろそろ臨月。
最新電子制御システムを搭載したミニバンを購入したトムは、
早く新車を運転したくて、家族を乗せてバカンスへ繰り出す。
出発直前、トムの父ベンがやってきて、一緒に行くと言う。
トムが勝手に誘っていたらしく、ジュリアはご機嫌ななめだが仕方ない。
長距離運転に備えて給油に寄ったサービスエリアで、
置いてけぼりをくらって途方に暮れている女性メロディを見かけたベンは、
放っておけずにこっそりミニバンに匿うことに。
ところが、サービスエリアを出発して早々、車のシステムに不具合が発生。
130km/hでオートクルーズの設定をしていたのだが、
アクセルとブレーキいずれを踏んでも解除できない。
それどころかスピードはどんどん上がり、160km/hで爆走しはじめる。
ブレーキはまったく利かず、どうにもできない。
スピード違反で捕まえようと追いかけてきた交通機動隊に
止まらない車の中からなんとか事情を訴え、先導してもらうことになるのだが……。
ディーラーに電話してもまともな応対は無し。
隠れていたメロディが暑さに耐えかねて姿を現す。
停車中だった黄色のBMWに当たってドアをぶっ壊す。
スズメバチが入ってきて大慌て。
それぞれの秘密も車中で明かされて修羅場に(笑)。
トム役のジョゼ・ガルシアはちょっとロバート・ダウニー・Jr.に似ています。
『グランド・イリュージョン』(2013)に観光客役で出演していた俳優さん。
ベン役のアンドレ・デュソリエは、個人的に印象が悪い。
「じじいの妄想」のイメージがつきまとっているからです。(^^;
そのせいで最初は素直に笑えなかったのですが、途中からはそれも忘れて爆笑。
ひたすらおバカなこんな映画、暑いときには○。
客みんなで笑っていい感じでした。
監督:ニコラ・ブナム
出演:ジョゼ・ガルシア,アンドレ・デュソリエ,カロリーヌ・ヴィニョ,
シャルロット・ガブリ,ヴァンサン・ドゥサニャ,ヴァンサン・ドゥサニャ他
この間の火曜日、中之島ダイビルで晩ごはんの約束があったため、
午後休を取って、晩ごはんの前に映画を観るつもりでした。
12:00終業で19:00中之島、まぁ2本しか観られへんわなと思ったのですが、
チャイムと同時に職場を出て新御を走ったら、
もしかしたら十三のナナゲイで12:30上映開始のキム・ギドクに間に合う?
さらに、14:00に十三を出たら、14:25に梅田スカイビルへ着ける?
これやったら3本観られるかもしれへん。
無謀な気はするけれど、やってみる価値はあると張り切ったりして。
しかし前日の晩にハタと気づいたのです。明日って天神祭やんかいさと。
午後には市内のあちこちで交通規制が始まるはず。
十三を14:00に出たら、梅田までの道でドツボにハマる可能性大。
これはできるだけ早く中之島まで行っておくほうが無難だと、
3本観るのは最初からあきらめて、職場から中之島へと直行しました。
長時間駐車するから、ダイビルよりずっと安い近くのタイムズへ入庫。
スカイビルまでは歩けない距離じゃないけれど、暑い、とにかく暑い。
すみません、タクシーに乗りました。
しかしこの運転手さん、ちょっとどうなのって感じです(笑)。
「暑いな」ってのっけからタメ口やし、乗せた有名人の自慢と悪口ばっかり。
しかも1メーターの距離のはずが遠回りされたような。1,000円取られましたがな。
ちなみに、映画を2本鑑賞後に中之島へ戻るときもタクシーを使っちまったんですが、
往路と対照的な運転手さん。とても丁寧で温厚、話も面白く、1メーター!
往路のあの運転手さんに1,000円、
復路のこの運転手さんに660円というのはどうも納得がいかず、
1,000円出して「お釣り、取っといてください」と言うてしまいましたがな。
ええかっこしいやなぁ、私(笑)。
と、またしても鬼のように長い前置きでした。すみません。
で、こんなふうにイマイチな往路だったのですが、
スカイビルでは「大阪駅に通じる地下道」だと信じて滝見小路に下りようとしている女性を救出(!?)、
いたく感謝されて気分を持ち直し、シネ・リーブル梅田へ。
今年いちばん笑ったのは『銀魂』のような気がしますが、これもかなり笑いました。
すごくおバカなフランス作品です。
パリに暮らすコックス一家は4人家族。
夫トム、妻ジュリア、娘リゾン、息子ノエ。
ジュリアは3人目を妊娠中で、そろそろ臨月。
最新電子制御システムを搭載したミニバンを購入したトムは、
早く新車を運転したくて、家族を乗せてバカンスへ繰り出す。
出発直前、トムの父ベンがやってきて、一緒に行くと言う。
トムが勝手に誘っていたらしく、ジュリアはご機嫌ななめだが仕方ない。
長距離運転に備えて給油に寄ったサービスエリアで、
置いてけぼりをくらって途方に暮れている女性メロディを見かけたベンは、
放っておけずにこっそりミニバンに匿うことに。
ところが、サービスエリアを出発して早々、車のシステムに不具合が発生。
130km/hでオートクルーズの設定をしていたのだが、
アクセルとブレーキいずれを踏んでも解除できない。
それどころかスピードはどんどん上がり、160km/hで爆走しはじめる。
ブレーキはまったく利かず、どうにもできない。
スピード違反で捕まえようと追いかけてきた交通機動隊に
止まらない車の中からなんとか事情を訴え、先導してもらうことになるのだが……。
ディーラーに電話してもまともな応対は無し。
隠れていたメロディが暑さに耐えかねて姿を現す。
停車中だった黄色のBMWに当たってドアをぶっ壊す。
スズメバチが入ってきて大慌て。
それぞれの秘密も車中で明かされて修羅場に(笑)。
トム役のジョゼ・ガルシアはちょっとロバート・ダウニー・Jr.に似ています。
『グランド・イリュージョン』(2013)に観光客役で出演していた俳優さん。
ベン役のアンドレ・デュソリエは、個人的に印象が悪い。
「じじいの妄想」のイメージがつきまとっているからです。(^^;
そのせいで最初は素直に笑えなかったのですが、途中からはそれも忘れて爆笑。
ひたすらおバカなこんな映画、暑いときには○。
客みんなで笑っていい感じでした。