夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『怪盗グルーのミニオン大脱走』

2017年07月28日 | 映画(か行)
『怪盗グルーのミニオン大脱走』(原題:Despicable Me 3)
監督:ピエール・コフィン,カイル・バルダ
声の出演:スティーヴ・カレル,クリステン・ウィグ,トレイ・パーカー,
     スティーヴ・クーガン,ジュリー・アンドリュース他

前述の『ビニー/信じる男』を観たあと、TOHOシネマズ梅田へ移動。

シリーズ1作目の『怪盗グルーの月泥棒』(2010)で虜になり、DVD購入。
2作目の『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013)は字幕版を観る機会なく、
まぁ鶴瓶の声ならええかと吹替版を鑑賞。
この3作目もどうせほとんどの劇場が吹替版の上映だろうと思っていたら、
梅田でなぜか吹替版に見劣りしないほどの字幕版の上映回数。
ただしあのシアター5ですけれども(笑)。

早々とムビチケを購入し、むしろ本作に合わせて選択した『ビニー』だったのですが、
なんということでしょう、『ビニー』では一睡もしなかったのに、
この日のメインのはずだった本作で中盤睡魔に襲われてしまったよ(泣)。
ま、大勢には影響なかったのですが、不覚だわ。

かつては世紀の大泥棒を夢見ていたグルーだが、
マーゴ、イディス、アグネスを養女に迎え、相棒のルーシーと結婚。
良き夫、良き父親としての生活を送りつつ、
超極秘組織“反悪党同盟”のエージェントとして活躍している。

ある日、80年代の人気子役で今はハリウッドを憎む悪党バルタザールが
ダイヤモンドを盗んだとの情報が入る。
ただちに現場に駆けつけたグルーは、バルタザールを取り逃がしてしまう。

反悪党同盟から失態の責任を取れと詰め寄られるグルー。
彼をかばったルーシーまでもが一緒に解雇されてしまう。
意気消沈する二人に対し、ミニオンたちはグルーが悪の道へと戻ることを期待してワクワク。
ところがグルーは悪党には戻らないと断言。
憤慨したミニオンたちは、新たな「悪いボス」を求めて旅に出る。

そんな折り、グルーを訪ねてきた老紳士。
事情を聞けば、彼はグルーの双子の兄弟ドルーの使いだという。
兄弟がいるなんぞ初耳で、驚いたグルーは母親に確認。
気まずそうにしながらも事実だと母親から聞かされ、
グルーは妻子を連れてドルーに会いに行くのだが……。

こうして書いてみても、寝た影響はなさそうな(笑)。

バルタザールの登場シーンがなんともいえず楽しい。
マイケル・ジャクソン、アーハ、オリビア・ニュートン=ジョン、
ヴァン・ヘイレンマドンナダイアー・ストレイツ、ネーナなどなど。
ベルリンの“Take My Breath Away”じゃ爆走できないというシーンなどもありました。

スティーヴ・カレルクリステン・ウィグスティーヴ・クーガン
それにジュリー・アンドリュースまで、声の出演の面々が嬉しいし、
ミニオンはやはり可愛いく、相変わらず楽しかったはずなのですが、
1作目を思い起こすとパワーダウンの印象は否めないような。

私が睡魔に襲われたのは、単なる酔っぱらい&寝不足のせいなのか、
イマイチ面白くなかったせいなのか、誰か教えて。

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