夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の14本目@伊丹)

2017年07月10日 | 映画(さ行)
『それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!』
監督:矢野博之
声の出演:戸田恵子,中尾隆聖,鶴ひろみ,柳沢三千代,島本須美,
     多部未華子,天野ひろゆき,ウド鈴木他

なんぼフリーパスを所持しているからといっても、
“アンパンマン”にまで手を出すことはなかろうと、パスしつづけてきました。
けれどもほかに選択肢もなくなり、ついにこのたび伊丹にて。
周囲は親子連れだらけで、完全に浮いています、私。(^^;

やなせたかし原作の国民的人気TVアニメの劇場版第29弾。
本作はやなせたかしの絵本『やさしいライオン』の主人公をモチーフとした、
映画オリジナルキャラクターの“ブルブル”が登場。
ん~、ビミョー。これはやっぱりお子さま向き。盛大に寝てしもた。

ある日アンパンマンたちが出会ったライオンの男の子ブルブル。
宝探しの一族に生まれたブルブルは、早く一人前になるようにと、
父親から一枚の宝の図を渡され、冒険を始めたばかりだった。
強がってみせるものの、本当はとても臆病で、高所恐怖症でもある。

そんなブルブルの宝探しを手伝うことに決めたアンパンマンたち。
地図が示す遠い南の島のジャングルへと足を踏み入れた一行。
そこへお宝ハンターになりすましたばいきんまんとドキンちゃんが合流。
何も知らないアンパンマンたちは、協力して宝を見つけようとするのだが……。

盛大に寝てはしまいましたが、子どもに人気なのは十分にわかります。
かつ、大人も喜ぶキャラクターのネーミング。
「シドロ」と「モドロ」、「いいかげんに城」と「たいがいに城」と「そのへんに城」とか。

観客にはだいぶんちっちゃい子が多いので、最後までもたない子も多し。
席から離れて走り出そうとするちびっ子をお父さんお母さんが必死になって制止し、
「ほら、ブルブルもがんばってるで」と話しかけているのにほっこり。

子どもの集中力を持続させる作品というのはなかなか大変そう。
もう少し年齢層が上とはいえ、その点“名探偵コナン”はやっぱり凄い。

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