夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

26回目の『ボヘミアン・ラプソディ』

2019年03月06日 | 映画(は行)
朝8時半からなんばパークスシネマに乗り込んで5本ハシゴ。
『サタデーナイト・チャーチ 夢を歌う場所』『天才作家の妻 40年目の真実』
『THE GUILTY/ギルティ』『アリータ:バトル・エンジェル』
〆の『ボヘミアン・ラプソディ』、26回目。25回目までのあれこれはこちら

前週に爆音映画祭が開催されていたのにしばらく気づかずにいました。
気づいたときには『ボ・ラプ』のチケットはすべて完売。
悔しい思いをしていたら、当初の最終日予定だった日の翌日から、
『ボ・ラプ』のみの爆音映画祭を開催するとのニュースが。
こりゃ絶対行くべしと、発売日の発売開始時刻にPCの前でスタンバイ。

開始時刻になったと同時に購入を試みましたが、なかなか繋がらない。
かつてコンサート等のチケットが電話予約だった頃を思い出す。
繋がったと喜んだら売り切れだったりしてなどと思いながら、
ページ再表示をひたすら続けていたら、約15分後に繋がりました。

そのときすでに座席の3分の1は埋まっていたでしょうかね。
後方ちょっと中央寄りに1席確保、もちろんひとりで参戦です(笑)。

ハシゴ4本目の『THE GUILTY/ギルティ』の上映終了が16:40で、
『ボ・ラプ』上映開始の17:20まで私にしては珍しく時間的余裕があったから、
ロビーで本を読もうと腰を落ち着けた瞬間、入場を開始するとのアナウンス。
え~、30分前から入場させてくれるんですか。

入ってみてなるほど。
爆音絶叫上映は爆音上映+応援上映で、タンバリンを全員に配ってくれるのです。
ひとりで来ているのにタンバリン、別に要らんわと返しかけたら、
絶叫上映を仕切る“V8J絶叫上映企画チーム”のお兄さんが、
「返すなんてあり得へん」という目で私を見るのです。
すみません。やっぱりお借りします(笑)。

着席して本の続きを読むつもりでしたが、左隣に来られた方もどう見てもひとり参戦。
名古屋からわざわざ来られたとかで、上映までたっぷりお話して楽しかったです。
ちなみにその方は18回目だとおっしゃっていました。
右隣にもおひとりの女性が来られて、その方はまだ2回目とのことでしたが、
1回目に観たときに拍手したくてもできなかったので今日は嬉しいと。

絶叫上映は前説あり。
V8Jのフレディの格好をしたお兄さんが、発声練習の音頭まで取ってくださいます。
タンバリン振りまくり、歌うたいまくりで、どんだけ楽しかったことか。

今回に関しては私はまったく涙が出ませんでしたが、
これまででいちばん楽しい鑑賞であったことは間違いありません。

アカデミー賞では無視されるだろうと予想していたのに、
ラミちゃんが主演男優賞を獲って嬉しいのなんのって。
結果的には『ボ・ラプ』が最多4部門での受賞となり、ウハウハです。
受賞のおかげでもう少し延びませんね、上映期間。
この26回目があまりに楽しかったせいで、それ以降はまだ行ってないんですが、
エキスポシティでは一旦終了したIMAXレーザーGT2D版が復活しています。

めっちゃオススメです、爆音絶叫上映。また行きたい!

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