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『コンフィデンスマンJP ロマンス編』

2019年05月27日 | 映画(か行)
『コンフィデンスマンJP ロマンス編』
監督:田中亮
出演:長澤まさみ,東出昌大,小手伸也,小日向文世,竹内結子,三浦春馬,
   江口洋介,織田梨沙,瀧川英次,マイケル・キダ,前田敦子他
 
TOHOシネマズ伊丹にて、前述の『居眠り磐音』とハシゴ。
 
古沢良太のオリジナル脚本が好評を博したTVドラマとのことですが、
私は一度も観たことなし。
観ていた人のほうがこの劇場版も楽しめるのだと思いますが、まったく問題なし。
 
コンフィデンスマン(=信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)は、
次のターゲットとして香港マフィアの女帝ラン・リウ(竹内結子)に狙いを定める。
彼女が持っている伝説のパープルダイヤを頂戴するつもり。
さっそくボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)、五十嵐(小手伸也)、
新メンバーのモナコ(織田梨沙)とともに香港へと降り立つ。
 
占い師としてランに近づくが、ランはなかなか餌に食いついてこない。
そうこうしているうちに、同じくランを狙う詐欺師ジェシー(三浦春馬)が現れる。
ジェシーはダー子の因縁の相手で、今回も何かと邪魔をされて前途多難。
おまけにかつてダー子たちにいっぱい喰わされたヤクザ赤星(江口洋介)が
復讐に燃えてダー子を探しまわっている様子で……。

問題なしとは言ったものの、TVドラマ版を観ていない私には退屈なシーンも少々。
で、うつらうつらしかけちゃったりもしたのですが、最後の最後は興奮しました。
 
こうしてあらすじを書いていても、結局これ自体がウソなわけでしょ(笑)。
長澤まさみが相変わらずイイ。ほんと、可愛いだけだった彼女はどこへ。
ずっと見ていたいぐらい、くるくる変わる表情に私は首ったけ。
 
ジェシーより赤星、つまり三浦春馬より江口洋介。
登場人物のあの方もこの方もそうおっしゃっています。同感!
 
というわけで、ものすごくあっさりしたレビューになりましたが、
いろいろ考えずに気持ち良く騙されるべし。
 
TVドラマ版も観てみよっと。

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