『BTS: Yet To Come in Cinemas』(原題:BTS: Yet To Come in Cinemas)
監督:オ・ユンドン
BTSというグループ名は知っています。でも何人のグループなのかは知りません。
メンバーの名前は誰ひとりとして知らず、顔もわかりません。
だけどほかに観る映画もないことだし、話のネタに行ってみることにしました。
109シネマズ大阪エキスポシティにて。
4DX2D版の上映もありますが、連日初回から最終回まで早々と完売。
だけどもともと4DX版はあまり好きではないので観なくていい。
まだチケットが残っていた通常版を選択しましたが、
ファーストデーであろうがメンバーズデーであろうが割引なしの2,400円也。
ちなみに4DX版は3,400円です。
客層が広いことにまず驚く。
特に多いのはもちろん女性ですが、子ども連れのお母さんもやたら多い。
あまり高齢の人はお見受けしなかったけど、男性客も結構います。
2022年10月に釜山でおこなわれたコンサートの模様らしい。
もう最初から皆さん泣きモードなんです。
ワケがわからない私だけ浮いている感じ(笑)。
凝っていて楽しいオープニングの後、画面に映し出されるステージ。
人数を数えました。7人なのか。
どうもラッパーが2人いて、ほかはそうじゃないみたい。
ラッパーのうちのひとりの名前、SUGAには日本語の響きもあるから覚えやすい。
ほかは顔の好みで覚えていくしかないけれど、一度じゃ到底覚えられない。(^^;
SUGAって、松田龍平にちょっと似ていませんか。
全員が超美男子というわけでもないのですね。
後から調べたところによれば、いちばんイケてると思った人がジョングク、ビジュアル担当のセンターらしい。正解。
その次にイケメンだと思った人、Vもビジュアル担当。おおっ、合ってる。
それぞれに格好いいし、歌上手い、ダンス上手い。そりゃ売れますよねぇ。
エンドロールではハンカチを手に泣いているひと多数。
ARMYってなんぞやと思っていましたが、ファンクラブのひとたちをそう呼ぶのですね。
いろいろ知れて楽しかよぉ。
鑑賞後にお手洗いに行き、出口に向かったら、そこに人だかりができている。
女性たちが何か叫んでいるので、みんな知り合いなのかしら、じゃまなのよこんなところで、と思ったら、
入場者特典のオリジナルフォトカードの取引をしているのでした。
全員分集めたいのか、お気に入りの人のカードがほしいのか、
自分のカードを持ち上げて交換してくれる人を探している。凄い光景。
私は翌日になってからカードの中身を確認しました。
いちばんのイケメン、ジョングクのフォトでしたけど、これ、私が持っていてもどもならん。
その場でどなたかにあげてきたらよかったかしらん。
なんにせよ、知っている曲が“Dynamite”と“Butter”だけだった私でも楽しめました。
この機会に聴いてみようかとお思いの方にはお薦めします。
BTSのメンバーになら、ナートゥが踊れると思います。どうでしょ!?