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『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』

2022年12月22日 | 映画(あ行)
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(原題:Avatar: The Way of Water)
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン,ゾーイ・サルダナ,シガーニー・ウィーヴァー,スティーヴン・ラング,
   ケイト・ウィンスレット,クリフ・カーティス,ジェイミー・フラタース,ブリテン・ダルトン他
 
なんと、前作『アバター』(2009)を未見です。
 
忘れもしない、前作公開当時のこと。
わが家から車で5分のところある109シネマズ箕面にIMAXシアターが入り、
友人から「関西初のIMAXシアターができたから『アバター』を観よう」と誘われたにもかかわらず、
もともと車酔いする私は3Dを観るなんて絶対無理だと思いました。
そんなわけでせっかくのお誘いを断ったまま今に至る。
 
その後、何の映画だったか忘れてしまいましたが3Dは体験し、大丈夫だと判明。
だけど、特に3Dで観たいとは思いません。
本作も前作すら観ていないことだし、2D版で結構。
 
それにしても192分とは。あの『RRR』より長い。
当然109シネマズ箕面では駐車サービスが足りないので、109シネマズ大阪エキスポシティへ。
 
上映開始後しばらくして睡魔に襲われました。
話がまったくわからないうえに、全員同じ顔に見える。名前もなんとなくややこしい。
そもそも“アバター”がなんたるや知らないし。
3時間寝続けてしまうのではと不安に駆られましたが、途中なんとか持ち直し、最終的には面白かった。
 
よくわからないままなので、とっても適当なあらすじになりますけれども。
 
ジェイク夫婦には4人の子どもがいます。森に住まう部族らしい。
かつてジェイクと戦ったとおぼしきマイルズが部下を引き連れてジェイクを捕らえるために飛来。
ジェイク一家は身を隠すために海の部族に救いを求めます。
 
森の部族と海の部族では呼吸の仕方も何もかも異なり、
ジェイクたちは新生活に馴染むために悪戦苦闘。
海の部族の若者から嫌がらせを受けたり喧嘩したりしながらも順応していきます。
 
ジェイクの居場所を突き止めようとしていたマイルズは、
森の部族と共に暮らしていた人間の少年スパイダーを拉致。
スパイダーを使ってジェイクを探します。
 
海の部族と固い絆で結ばれている海洋生物トゥルクンは人間以上の知能と感情を保有しており、
そこに目をつけた学者がトゥルクンを狩っている。
マイルズは学者が駆るトゥルクン狩猟船に同乗してジェイクを探すのでした。
         
そして始まる大バトル。
マイルズの卑劣なところは、トゥルクンに攻撃を仕掛けてジェイクを煽るところ。
群れからのけ者にされているパルカンという名前のトゥルクンと、ジェイクの息子ロアクが親しくなり、
マイルズや学者たちから攻撃を受けるほかのトゥルクンやアバターたちを助けるシーンは感動的。
マイルズ以上に腹立たしいのは、トゥルクンから髄液を抽出して金儲けに使おうとする学者かも。
 
ジェイク夫妻に子どもは4人いると書きましたが、スパイダーは夫妻の養子なのですね。
そして実父はマイルズですと。これは鑑賞後に知ったこと。
 
それから、私はこうしてここに書くまで、ジェイクの妻はサリーという名前だと思っていました。
違った。ジェイクのファミリーネームがサリーだったじゃあないか。
そっか、サリー一家はって何度も言ってたような。(^^;
 
そして今も“アバター”が何たるかは不明のまま。
とりあえず前作を配信で観て、それからもう一度観るかどうか検討します。
でも何度観てもキリ以外は同じ顔に見えると思うの。

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