きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

ひたし豆

2008-02-22 | 大豆加工食品


乾燥ひたし豆を煮て.....薄味の汁に浸す......。
冬場の「枝豆」のない時期.....枝豆好きには重宝する豆.......。



今夜の.......主にアタシ用の肴...【鮪のポキ】。
紫玉葱の薄味の「甘酢漬」を利用しました....山葵うすくち醤油味。




オット用の肴は.....「牛肉と黒滝の炒め煮」.....でした。
ピリッと唐辛子を効かせて....。





こちら(関東)の....蒟蒻系って美味しい.....本物の「生芋」仕立てで......
シャックリと歯切れ良く、味の浸みもバツグン......。

昔は大嫌いの「代名詞」だった蒟蒻.......今では冷蔵庫に..........
蒟蒻・白滝・黒滝・玉コンニャク.....イズレかが入ってます.....。
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今週のお弁当

2008-02-22 | お弁当箱

.......ぷっ.....笑える.........
今朝の混乱ぶりを如実に表している.....。
完璧に....詰め方を失敗していますが(笑)15分で作っているので
「お直し」の時間がない.....ので、そのまま出航(笑).....。
旨けりゃいいかっ旨けりゃ.......愛のエビフライ弁当......。



今週は久しぶりに....「銀シャリ」を炊いてみたりした。
昔なつかしの「ナルトと高野豆腐」のシブイ煮物なんかも.....煮てみた。

すごく上手に出来た朝あり、トッチラかった朝あり、手抜き全開の朝あり.....
人間のやること(しかもアタシ)だから、色々でいいですよね(言い訳)...。

どんなお弁当でも、美味しかった....と言ってくれるオット....できた男だ。
女なんて単純な生き物だ.....お世辞と解ってたって、嬉しいものなのです。
その「心遣い」が栄養になる.....男性諸君!賛辞は惜しまぬように(笑)。



しかし.....賛辞をあまり「真に受ける」のも問題だな~と
ずいぶん昔の出来事ですが.....そう思った一件がありました......。

.....年上の知人女性がいた。
彼女の自慢は....「かあさんは料理上手」......でした。
まわりの方々も、口を揃えて「お上手よね~」と褒め讃えている.....。
ある日.....「かあさんの料理」を頂ける幸運が巡ってきた。
口卑しいアタシのこと(笑)、待ってました!と、喜び勇んで箸をとり.....

....後にも先にも......あんな激マズ料理は食べたことがありません......。

嗜好の違いだの好みの違いだの......そんなレベルの代物じゃありませんでした。
どうやったら.....こう出来るのか? ある意味、すごい才能です。

海水に浮かぶ生の根菜類、ガリゴリの破裂した激甘の煮豆、外は真っ黒で
中は真っ赤な肉団子........不味いという概念すら、遥かに彼方に通り過ぎ....

現在だったら【愛エプ】にレギュラー出演できると思う....最強の激マズ班で。

当時.....すでに高齢だった「かあさん」.....もしかしたら味覚障害が?と
一瞬思ったのですが......美味しそうにパクついている知人をみて
それは勘違いだと気づいた.....味覚だけの問題じゃないし....この料理群。

お上手どころか......なんといいますか........

そして知人は言いました.......
「私は料理を全く作った事はないけれど、イザとなったら出来ると思う」
「かあさんの味を知っているし・・・・」.......絶句.......。

食べたダケで学べるなら、一流シェフの味は、いちど来店すれば習得できる....
.....んなわきゃ~ないだろっ.....無知とは恐ろしい......。
それにお手本が....「かあさんの味」......凄惨すぎる(笑).....。

まわりの方々は、あまりの凄さに「褒める」しかなかったようで......。
その後....無神経(?)な人に、「こんなもの食べてたら病気になるよ」と
忠告されたらしく、ひどく立腹していましたが.............
今でも御元気だろうか......あの親子......心配です.......。
コメント (2)
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