きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

砂肝の生姜煮

2008-02-26 | 肴・肉


砂肝はアタクシの「大好物」なのです(笑)......。

焼き鳥やさんの「砂肝」のように....コリコリ塩焼きするのはモチロン....
唐揚や砂肝サラダ.....コリッコリ系で食べるのも美味しいんですが..........

自分の好みは....煮たもの.....なんです。
すこしだけ柔らかくして、それでいてコリコリしてて、モツの味もする。
柔らかくなったぶんだけ、たっぷりと食べられます....。

ほんのチョットだけ~の「珍味」扱いするには...........
あまりにも惜しい.....砂肝の旨さ.......。


こんな風に、アッサリと生姜煮にしてみたり..........
韓国唐辛子・大蒜・生姜で煮込んでみたり、みそ味にしたり.......
仕上げに「ドップリ」と白胡麻アラズリを「たたき牛蒡」のように塗したり。
色んな味、調理法で.......楽しんでいます....。

楽しんでいるのは「お味」だけじゃありません.....。
煮る時間によって食感が変化していくんで、それも楽しんでいます.....。

5分~10分以内.....コリッコリ...........
15~20分.......少し柔らかくなるがコリコリ......
25~40分........かなり柔らかくなるが、ちゃんと歯ごたえがある......
50~1時間以上.......ヤワヤワ、しかし「モツ味」は健在。

その時の気分と胃腸の具合(2人の)に合せて、煮込み時間は変化させていマス。


コリコリ感が身上の「砂肝」............
柔らかくしたら「意味ないじゃん」と思われるかもしれませんが
砂肝にしか「だせない」........モツの味ってあるんですよね....。
噛み締めると「あぁぁ~幸せ~」....の「砂肝女」にはタマラナイ世界....。
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中島 らも

2008-02-26 | 本と映画の話

ひさしぶりに「らも本」を読んでみました....。
あいかわらず....思いっきり「アホ」満載だった(笑)最高だっ。

だけど...ひとつ気づいた。
この人は、思ってたより「真面目な常識人」だったのだな.....と。
だとすると.....ずいぶんと苦しんだんだな~と.....可愛くなった(笑)。


.....それにしても........

好きな人ほど「早死」するのはナゼだろう.....。
ナンシー関さんも逝っちゃったし...この数年で、好きな作家が何人も旅立った。
あれだけ「階段」に注意してた、らも様も逝ってしまったし...スカタン。

思えば....好きな俳優も「早死派」だ、優作しかり雅子しかり喜和子しかり...。
人生を駆け抜けて行ってしまう人達が....アタシは好きなんだろうか。


.......好きな本というと.......

大抵は「故人」の作家になってしまう。 つまり....本の数量が限られている。
だからワザトに読まずに「とっておいてある」作家が数人います......
老後の楽しみに(笑).....。あとは料理本の「古本・古書」買いに
楽しみを見出すしか術がなさそう....いや、図書館通いかな.......。

それまでは......せいぜい「目」を大切にしよう.....。
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