きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

めかじきバルサミコ醤油

2008-03-10 | オカズ・肉・魚

気仙沼産の.....生めかじき......ほんのりピンク色の新鮮な切り身。

日本酒と塩でマリネして、粉をつけてオリーブ油でソテー......
いったん「めかじき」を取り出して、その焼き汁を利用して......
トマト・小松菜のみじん、醤油・バルサミコ酢・味醂・胡椒でソースを作る。

トマトと醤油とバルサミコの相性はバツグン....御飯のオカズになります。


「めかじき」は弱火でジックリ焼いていきます......。
魚も肉も.....厚みのある身は「じっくり焼き」に限ります.....。
強火で急いで焼くと身が締まり、下手をすると火が通り過ぎてバサバサに.....。

蓋をせず.....ごく弱火でジックリと.....。
鍋が温まってない段階から、身をのせて焼いていきます.....。

シットリとした身で.....オットに凄く美味しいと褒められました。


おなじ理屈で焼いた「鶏のムネ」.........



しっとり焼きあがってるのが....解るかな?.....ジューシー。
パサついて焼くのが難しい「ムネ・ササミ」なども美味しく仕上ります....。

でも、これは2分ほど焼きすぎた~(話に夢中になってて).....。
少し早い?くらいで鍋からだして、数分休ませて余熱で完全に火を通す....
これが理想です。休ませる理由は「肉汁」を安定させる為もあります...。
焼いた直後の「肉」を切ると....せっかくの汁が流れ出てしまいますから....。

もうひとつ......



鶏皮を「パリパリ」に焼く方法........
重石をのせて....押さえて焼くと、皮がパリパリに焼けます....。

この状態で弱火、のんびりジックリ20分ほどかけて焼きました。
この「蓋」は、炊飯用の土鍋のものです....平べったくて丁度いい。
なければ、お水を入れた鍋とか、お皿を乗せて水をはったボールとか重石とか。
コメント (11)
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干し林檎

2008-03-10 | 甘いもの

朝からヒト雨....とおり過ぎていきました.....。
昨日あたりから、グッと気温が上がってきた関東です.....。

初冬から楽しんできた「風仕事」も、そろそろ店仕舞いでしょうか....。
この冬も、本当に色々な「もの」を干しました....楽しかったぁ♪


この干し林檎.....いつもはもっと「半生」で止めてしまってたのですが
今回は「ど根性」でカチカチに干しあげてみました....時間かかった(泣)。

毎週届く「宅配野菜」の中に、1個2個と入ってきて......
しかし食べる気がしなくて.....気がつくと野菜室にゴロゴロ状態.....。
え~いっ!干しちまえっ......と相成りました。
5~6個の大きな林檎(色んな種類)でしたが、干されてみたらチョッピリに。

ほんの少しの「アップルジェリー」で味を補足したダケなので
限りなく「林檎まんま」の甘みだけ.....噛みしめると、凝縮した林檎味......。

初めは、すべて「風仕事」で仕上げるツモリだったので、ちゃんと煮てから
干し作業に入りましたが、天候に恵まれず、低温オーブン乾燥を数時間ほど
行ったので....「煮作業」は無駄だった(笑)....まぁいいまぁいい....。



先月のキムチが、予想より早く「売り切れ」そうなので
もう1回くらいは「白菜」も干したいし、筍も干したいし......。
干し肉も干したいけど.....これは無理だなぁ~もう....小虫が飛んでる。

来週は「春分の日」か.......月日の流れはドンドン速くなる..........。
コメント (2)
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