きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

ジンギスカン

2008-03-27 | オカズ・肉・魚

今夜は「札幌風」のジンギスカン......。

生ラムを、たっくさんの野菜と一緒に「ツケダレ」で食べる......。
うちの場合は、とくに野菜が多く...8割が野菜で食べています...。
お肉は野菜を美味しくする素材.....ってくらいの~役目なんです..。


・・・だけど・・・
アタシが好きなのは「味つけジンギスカン」.....。



いわゆる.....「深川風のジンギスカン」と言われてるものです。

ジンギスカンには、大きく別けて2種類ある.......
「札幌風」「深川風」.......。


タレに浸ったスパイシーで甘辛のジンギスカン.....
モヤシなどの野菜と一緒に、焼くんじゃなくて蒸し煮する感じ......。
お野菜と、タレに浸ったラムやマトンのコラボレーション....。
絶対に.....こっちの方が美味しいです.......賭けてもいい(笑)。

実家では....ジンギスカンと言えば「味付け」だったし
友人達とキャンプにいけば....お供はヤッパリ「味付けジンギスカン」.....。

私的な感想ですが、ジンギスカンと言ったら「味付け」なんですよね。
お肉嫌い....と豪語してるアタシでも、軽く500gはイケます.....。

あぁ~なんて美味しいんだろう?ジンギスカン.......
近所迷惑も顧みず....窓を開けガンガン焼いている「きばな亭」であります。

酒とドンブリ飯.....とりあえず持ってこいやぁ~って感じデス......。


しかしオットは........
東京生まれの札幌育ち...................
ジンギスと言ったら、「札幌風」らしいです。
なので我が家では....ドチラも食卓にあがりマス.....負けるもんかっ!
コメント (2)
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大山 のぶ代

2008-03-27 | 本と映画の話

「アマゾン古本」を漁っていたら、見つけました.....80円(笑)。
もう30年ちかく前のもの......。

【週間漫画ゲラゲラ45】....という番組の中で
大山さん扮する「飲み屋のオカミ、おのぶさん」と
「常連客」の伊東四郎さんとの、コント?コーナー.........。

大山さん自らが作りだす、珍妙なネーミングの酒の肴が好評で......。

番組をみた記憶はないのですが、色んな「料理番組」に
大山さんが「ヒッパリダコ」だった記憶は.....懐かしく思い出す........。

当時、まだ10代の子供だったので......
大山さんが作る肴は、もの珍しく、そして美味しそうで.....ヨダレだった。
【卵黄の味噌漬け】を初めて知ったのも、彼女の料理だった。
いま読み返してみると.....【十五夜お月さん】なんて可愛いネーミング(笑)。

物騒な名前も多かった.........
「とりおさえてムシッたろか!」とか、「忍法玉つぶし」とか.....
ダジャレも多く....「チクワの友はいいもんだ」とか(笑).......。
お色気路線もあって....「男女混浴」「玉々袋」「耳たぶがピンク」とか...。

どんなお料理かは、ご想像にお任せします(笑).....。

今みると、そんなに珍しい料理じゃないんですが.....
彼女の料理好き・食べること好きが伝わってきて......
これを肴にお酒を呑むと、さぞかし美味しいのだろうなぁ~と憧れた。

それと、1日の労働を終え、疲れて帰宅した「オヤジさん達」には
こういう愛情をかけるもんなんだな....と、少しだけ大人の勉強をした。

笑顔で「美味しいよ~」と、パパッと作ってサッと目の前に差しだす......
それが何より、「おかえり、お疲れ様でした」の気持ちなんだなって
子供ながらに伝わってきた.....現在のアタシの原点かもしれない........。
コメント (5)
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