正しくは.....【スパゲティ・アッラ・プッタネスカ】.......。
娼婦が「待ち時間」にサッと作っただとか......
亭主に内緒で「商売」してる女房が、慌てて帰宅してサッと作ったとか.....
なんだか、色っぽく恐ろしげな「名の由来」........イタリアらしい。
このことからも解るように......時間のかかるソースではありません。
【オリーブ油・大蒜・唐辛子・オリーブの実・ケイパー・アンチョビ・トマト】
それにパスタ.....イタリアの家庭なら、必ずある品々.........
それを使って「短時間」で仕上げるパスタです......。
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冷たいオリーブ油に、潰すか、大ぶりカットした大蒜をいれ.....弱火..
ジックリ加熱して香りをだす.......軽く狐色になった頃...........
輪切り唐辛子・微塵にした「オリーブ・ケイパー・アンチョビ」を投入......
そこへ「水煮トマト」.....今回うちは「生トマト」をつかいました.........
塩・胡椒......ひとつまみの砂糖、好みでオレガノ(無くてもいい)...
つまり、好きな味に調節して、少し煮詰める.........ソース完成。
夏だから.....「細め」のパスタを硬めにゆでて....笊で「湯きり」せず....
トングでつまんで「直接」ソースパンへ移す......茹で汁も入れる.......
加熱したまま......ササッとソースを吸わせる.......パセリ....。
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トングでつまんで.....は、茹で汁をソースへ入れたいからです.......
こうしないと、なんだか美味しくないんですよね~アタシの口には........。
あと、ガガ~ッとソースをパスタに「吸わせないと」イヤなんですよね......
ものの10秒くらいの事なんですが.....火傷しそうなくらい熱くないと嫌だし。
オリーブの香り豊かなパスタ......意外とサッパリした味です..........
それに.....長々「加熱調理」しなくて助かるし(笑).......。
.....おまけ..........
・・・女房のスパゲティ・・・
朝食の残りの「たまねぎ」を刻んで炒め.........
そこへ......インスタントの「コーンクリームスープ」の顆粒をザザ~ッ.....
牛乳でトロッとのばし.....塩・黒胡椒で味を調節...........
硬めにゆでたパスタを.....茹で汁も......吸わせて出来上がり.......。