きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

梅干・保存

2008-08-24 | 梅手帖


土用干しが完了したので.......保存する。

干しあがった梅干を、【日本酒】を潜らせながら瓶詰めする....。


焼酎に潜らせたり、梅酢に潜らせたりと....人それぞれみたい.....
アタシは味が良くなるような気がするので.....日本酒を使ってマス。

なにもせず、カラカラに干しあがった梅干を、そのまま瓶詰めにしても.....
保存して寝かせてる間に、梅からジンワリ「露」が出てきます........。

さぁ~美味しくなってちょうだいよ~、あとは1人で頑張ってねっ(笑)。


・・・赤梅干も同様に・・・



このほか.....少しだけ「赤梅酢」に漬けこんだものも1瓶....
また違った風味になって美味しいし、色が綺麗なので............。

最初の「白梅干」は常温保存して(廊下の梅棚へ)......
「赤梅干」は、色を守るために「冷蔵庫」へ保存します.........。


・・・赤の冷蔵庫・・・


保存食用の小型冷凍冷蔵庫...........

主に「赤色」の保存食を入れているので.....赤の冷蔵庫と呼んでいます。

常温保存できる「保存食」を.....電気代つかって保存することには.....
正直、抵抗感(罪悪感?)があるのですが............
赤色を守る為には仕方がない.......と断腸の思いで(笑)......。


これで今年の「梅仕事」も、無事に終了する.........
オットからも「お疲れさま」の御言葉が(笑).....恐縮っす(笑)。

この梅干は......すぐにも食べられますが(食べてしまった)........
1年間ねかせたほうが美味しい.......現在たべているのは「昨年製」です。

梅干は「長く寝かせたほうが美味しい」とは、よく言われることなのですが.....

好みの問題でしょうか........アタシは出来立ても美味しいと思うし......
逆に2年以上経過したものは.....あまり美味しいとは感じない......
塩気がこなれても、香りなど風味が落ちてる......塩もふいてきてしまう。

個人的には.....10ヶ月~1年ものあたりから食べ始めるのが、好きかなぁ。

やれやれ......なんだか今年は「気疲れ」する梅仕事だった~チャンチャン♪
コメント (2)
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しったか貝

2008-08-24 | 肴・魚


神奈川県産.....【しったか貝】.......。

円錐形の可愛い貝.........
初めて見たんですけど......勇気をだして(笑)買ってみた......。

塩茹でにしてみた.....つぶ貝ですね、風味はまさしく......
色々な名前で、各地に「類似」があるみたいです......。

この【しったか】は....【尻高】と書くそうで.......
円錐形だから、一番上に、とんがって見えるからかな?

お魚屋さんは「10分くらい塩茹でにして・・・」と教えてくれたケド.....
もうすこし早めに火をとめ「煮汁」の中で冷ます......。

身はホントに「ちっちゃくて」、少々とり難いけど.......
この汁の透明感......いい「お出汁」が出てる..........。

これで「おでん」を仕込んだら、さぞかし美味しいだろう...と思った。


それにしても.........
最近の「お魚屋」さん......珍しいものが並ぶようになった気がする.....
やっぱり、なんとなく元気がないし(笑)......大変だなぁ~お魚屋さんも....。
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